いなりん新聞第7弾 1月1日から配布

　豊川市のＮＰＯ法人「みんなで豊川市をもりあげ隊」が「いなりん新聞」（東愛知新聞社発刊）第７弾を作成した。来年１月１日から配布する。
　今回は新年の配布開始ということで、新聞を片手に初詣に出掛けてもらおうと１面に豊川稲荷の参拝順路を掲載。豊川いなり寿司図鑑の紹介や、いなりんが出演する観光スポットなどのＰＲ動画が見られるＱＲコードも載っている。
　裏面には３月のイベントで登場したいなり寿司の創作メニューや、豊川市の地図上からいなりんたちを探すコーナーも掲載。中面では「豊川のうなぎとナギプロジェクト」特集として、豊川産ウナギを使った料理を提供する市内10店舗の紹介や、国の天然記念物「牛久保のナギ」の木に関する歴史などを解説。調査を担当したもりあげ隊のＨＩＲＯさんは「あまり日の当たっていないウナギを知ってもらう機会になれば。参拝に来て門前でウナギを食べて、お土産にいなり寿司を買ってくれたら」と期待した。
　２万部を発行し、元旦から隊員らが豊川稲荷周辺で配布する他、門前の観光案内所やプリオ５階の市観光協会で配置する。
（由本裕貴）