豊根の茶臼山高原スキー場オープン
県内唯一のスキー場、豊根村坂宇場の「茶臼山高原スキー場」が23日、今シーズンの営業を始めた。今年は10年ぶりに初日から延長1㌔のゲレンデが滑走可能となり、リフトを稼働させた。待ちわびた大勢のスキーヤーがシュプールを描いた。
スキー場は標高1358㍍の萩太郎山中腹から始まるゲレンデ。ここ数年は暖冬による雪不足で部分的に滑走可能として年明けにリフトを稼働していた。同協会は「今年は12月に入ってから十分な冷え込みがあり、雪の地ができてゲレンデができた」と話している。
安全祈願祭の後、午前9時半から伊藤実村長、豊橋鉄道の伊藤正雄社長らがテープカット。続いてパトロール隊員や村のマスコットキャラクター・ポンタくんとベリーちゃんらが初滑りを披露した。
初日から1㌔のゲレンデで楽しめるとあり、午前中から500人以上の親子連れらが来場。岡崎市から孫と一緒に訪れた松浦良尚さん(52)は「茶臼山スキー場には毎年の年明けに来ていますが、初日からリフトに乗って滑ることができてうれしい」と話していた。
茶臼山高原協会は今季(来年3月18日まで)の目標来場者数を約6万5000人としている。25日までと、元日から4日は小学生以下先着100人にプレゼントがある。
営業時間(リフト、ベルコン稼働時間)は午前8時半から午後4時半。スノーボードは平日(祝祭日、年始を除く)のみ滑走できる。東三河在住、在学の小中学生が無料で入場できる「ほの国パスポート」も利用でき、リフト1日券が渡される。
問い合わせは茶臼山高原協会(0536・87・2345)へ。
(安藤聡)
県内唯一のスキー場、豊根村坂宇場の「茶臼山高原スキー場」が23日、今シーズンの営業を始めた。今年は10年ぶりに初日から延長1㌔のゲレンデが滑走可能となり、リフトを稼働させた。待ちわびた大勢のスキーヤーがシュプールを描いた。
スキー場は標高1358㍍の萩太郎山中腹から始まるゲレンデ。ここ数年は暖冬による雪不足で部分的に滑走可能として年明けにリフトを稼働していた。同協会は「今年は12月に入ってから十分な冷え込みがあり、雪の地ができてゲレンデができた」と話している。
安全祈願祭の後、午前9時半から伊藤実村長、豊橋鉄道の伊藤正雄社長らがテープカット。続いてパトロール隊員や村のマスコットキャラクター・ポンタくんとベリーちゃんらが初滑りを披露した。
初日から1㌔のゲレンデで楽しめるとあり、午前中から500人以上の親子連れらが来場。岡崎市から孫と一緒に訪れた松浦良尚さん(52)は「茶臼山スキー場には毎年の年明けに来ていますが、初日からリフトに乗って滑ることができてうれしい」と話していた。
茶臼山高原協会は今季(来年3月18日まで)の目標来場者数を約6万5000人としている。25日までと、元日から4日は小学生以下先着100人にプレゼントがある。
営業時間(リフト、ベルコン稼働時間)は午前8時半から午後4時半。スノーボードは平日(祝祭日、年始を除く)のみ滑走できる。東三河在住、在学の小中学生が無料で入場できる「ほの国パスポート」も利用でき、リフト1日券が渡される。
問い合わせは茶臼山高原協会(0536・87・2345)へ。
(安藤聡)