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東愛知新春書展が開幕

東三河を代表する書道家の作品が並ぶ会場=豊橋市美術博物館で
東三河を代表する書道家の作品が並ぶ会場=豊橋市美術博物館で

豊橋美博で過去最大規模

 第18回東愛知新春書展(同書展運営委員会主催、豊橋市教育委員会・東愛知新聞社共催)が9日、豊橋市美術博物館で始まった。東三河を代表する書道家92人の作品が一堂に集い、書の魅力を思う存分に味わえる。
 会派、流派の垣根を超えた書道展で、漢字、かな、近代詩、篆刻など、幅広いジャンルの作品がそろうのが特徴。今回は新たに19人の新出品者を迎え大規模な展示会となった。
 うち中央で活躍した新城市の村田華穂さんは、すべての無駄を一切はぶいた、シンプルながらも実に奥が深い「年玉」を出品。このほか豊川市の鈴木瑞象さんの「王昌齢」は、ベテランならではの筆跡の素晴らしさを堪能できる。
 墨色の濃淡、余白の使い方、筆跡、落款の押す位置など、作家それぞれのこだわりがあり、作品を見比べるのも面白い。また今回初めて篆刻のコーナーを設置。作品とともに、印を押した石も作品の横に展示した。
 13日午後2時から林田虎峰さん、14日午後2時から森下久美さん、大河戸柳光さんによるギャラリートークがあり、作品の見方などを分かりやすく解説する。14日まで、入場無料。
(竹下貴信)

豊橋美博で過去最大規模

 第18回東愛知新春書展(同書展運営委員会主催、豊橋市教育委員会・東愛知新聞社共催)が9日、豊橋市美術博物館で始まった。東三河を代表する書道家92人の作品が一堂に集い、書の魅力を思う存分に味わえる。
 会派、流派の垣根を超えた書道展で、漢字、かな、近代詩、篆刻など、幅広いジャンルの作品がそろうのが特徴。今回は新たに19人の新出品者を迎え大規模な展示会となった。
 うち中央で活躍した新城市の村田華穂さんは、すべての無駄を一切はぶいた、シンプルながらも実に奥が深い「年玉」を出品。このほか豊川市の鈴木瑞象さんの「王昌齢」は、ベテランならではの筆跡の素晴らしさを堪能できる。
 墨色の濃淡、余白の使い方、筆跡、落款の押す位置など、作家それぞれのこだわりがあり、作品を見比べるのも面白い。また今回初めて篆刻のコーナーを設置。作品とともに、印を押した石も作品の横に展示した。
 13日午後2時から林田虎峰さん、14日午後2時から森下久美さん、大河戸柳光さんによるギャラリートークがあり、作品の見方などを分かりやすく解説する。14日まで、入場無料。
(竹下貴信)

東三河を代表する書道家の作品が並ぶ会場=豊橋市美術博物館で
東三河を代表する書道家の作品が並ぶ会場=豊橋市美術博物館で

カテゴリー:芸能・文化

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