蒲郡商議所が新年交礼会

　蒲郡商工会議所の２０１８（平成30）年新年交礼会が11日、蒲郡市港町の同商議所コンベンションホールで開かれた。会員や行政機関ら約２００人が出席。小池高弘会頭らが鏡開きなどで新春を祝い、会員企業の生産性向上など産業振興に取り組んでいくことを誓い合った。
　小池会頭は「今年は企業が成長していくために生産性向上を考えると共に、全国的に中小企業が減っている中で創業と事業承継に力を入れていきたい。また健康経営は東三河に広げていきたい」と決意を語った。
　稲葉正吉市長は「新年度は５年10年先を見据えた事業を展開していく。秋にはＪＲグループのキャンペーンが県内で展開されるため、蒲郡でおもてなしできるよう備えたい」とあいさつした。
　小池会頭や稲葉市長らで鏡開きを行った後、市内温泉旅館の女将（おかみ）たちでつくる「こはぜの会」が大正琴を披露して花を添えた。
（安藤聡）