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豊橋技科大・大西学長が今年の抱負

今年の抱負を述べる大西学長=豊橋技術科学大学で
今年の抱負を述べる大西学長=豊橋技術科学大学で

 豊橋技術科学大学の大西隆学長が16日、新年最初の定例会見にあたり今年の抱負を述べた。昨年、学長に再選され、4月から新たな任期に入る大西学長。引き続き教育、研究、多文化共生キャンパスの充実などに力を注いでいく考えを示した。
 冒頭、小学6年生までの子どもたちから「大人になったらなりたいもの」を聞いたアンケートの結果が年明けに発表され、男の子の1位が「学者・博士」だったことについて、大西学長は「心強く思うと同時に、その期待に応えていく必要がある」と感想を述べた。
 技科大の留学生は最多の210人余り。全学生の約1割にあたる。大西学長は「日本人も留学生も、日本語と英語を教育的、職業的に身につけられるようにしていきたい」と述べ、春には日本人学生と外国人留学生が共に生活するシェアハウス型の学生宿舎が新たに2棟加わることにも触れ「多文化共生キャンパスの名を高めたい」と話した。
 教育については「個人の関心に合わせたテーラーメイド型のカリキュラムを取り入れたい」と話し、全学に取り入れる方針。研究では、4輪・2輪車部品製造の武蔵精密工業(豊橋市)と締結した包括連携協定などを例に挙げながら「企業との共同研究に力を入れたい」と意欲を見せた。
(中村晋也)

 豊橋技術科学大学の大西隆学長が16日、新年最初の定例会見にあたり今年の抱負を述べた。昨年、学長に再選され、4月から新たな任期に入る大西学長。引き続き教育、研究、多文化共生キャンパスの充実などに力を注いでいく考えを示した。
 冒頭、小学6年生までの子どもたちから「大人になったらなりたいもの」を聞いたアンケートの結果が年明けに発表され、男の子の1位が「学者・博士」だったことについて、大西学長は「心強く思うと同時に、その期待に応えていく必要がある」と感想を述べた。
 技科大の留学生は最多の210人余り。全学生の約1割にあたる。大西学長は「日本人も留学生も、日本語と英語を教育的、職業的に身につけられるようにしていきたい」と述べ、春には日本人学生と外国人留学生が共に生活するシェアハウス型の学生宿舎が新たに2棟加わることにも触れ「多文化共生キャンパスの名を高めたい」と話した。
 教育については「個人の関心に合わせたテーラーメイド型のカリキュラムを取り入れたい」と話し、全学に取り入れる方針。研究では、4輪・2輪車部品製造の武蔵精密工業(豊橋市)と締結した包括連携協定などを例に挙げながら「企業との共同研究に力を入れたい」と意欲を見せた。
(中村晋也)

今年の抱負を述べる大西学長=豊橋技術科学大学で
今年の抱負を述べる大西学長=豊橋技術科学大学で

カテゴリー:社会・経済

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