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くすのき特別支援学校 豊橋美博で作品展

くすのき特別支援学校の子どもたちによる作品展=豊橋市美術博物館で
くすのき特別支援学校の子どもたちによる作品展=豊橋市美術博物館で

 豊橋市美術博物館第3展示室で23日、市立くすのき特別支援学校(中野弘二校長)の作品展「Kusunokid’s art あーとなくすのきwithやまなみ工房」が始まった。小学部~高等部の全ての子どもたちが参加した味のあるアート展だ。28日まで。
 得意を伸ばし、好きなことをしてもらおう-と取り組む同校の子どもたちが自由に生み出した作品の数々を“たからもの”として披露し、地域に「身近にこんな素敵な子どもたちがいるんだ」と知ってもらおうと開く展示会。滋賀県の福祉事業所「やまなみ工房」との出会いで実現したもので、開校3年目にして初企画となる。
 初日は午前9時から来賓を招いて開場式があり、中野校長があいさつ。中野拓希子・中学部主事が作品解説を行った。
 今回は合同作品を含む95点を出品。作品は授業や休み時間などに自由に手掛けたものの中から選んでおり、クレヨンや絵の具、ペンなど好きな画材で、平面作品やコラージュ、造形など実に多彩な作品を楽しむことができる。絵が得意でない子も点を打ったり、文字を羅列した作品など発表。中には破れた紙や裏紙の作品も。子どもたちの普段の創作活動が伝わる内容になっており、やまなみ工房からも陶芸や絵画が出品されている。
 「線や点しか書けない子の作品も披露してもらって良かった。どの子の作品もキラキラ輝いている」と横田陽子PTA会長。中野校長も「子どもたちの素晴らしい表現力を多くの皆様に見てもらいたい」と話す。27日は同館前に、同校の全校児童生徒が描いた“笑顔”がプリントされた東三河ヤクルト販売の配送車が展示されるほか、同日午後2時からは会場内で山下完和・やまなみ工房施設長の講演会も開かれる。
(田中博子)

 豊橋市美術博物館第3展示室で23日、市立くすのき特別支援学校(中野弘二校長)の作品展「Kusunokid’s art あーとなくすのきwithやまなみ工房」が始まった。小学部~高等部の全ての子どもたちが参加した味のあるアート展だ。28日まで。
 得意を伸ばし、好きなことをしてもらおう-と取り組む同校の子どもたちが自由に生み出した作品の数々を“たからもの”として披露し、地域に「身近にこんな素敵な子どもたちがいるんだ」と知ってもらおうと開く展示会。滋賀県の福祉事業所「やまなみ工房」との出会いで実現したもので、開校3年目にして初企画となる。
 初日は午前9時から来賓を招いて開場式があり、中野校長があいさつ。中野拓希子・中学部主事が作品解説を行った。
 今回は合同作品を含む95点を出品。作品は授業や休み時間などに自由に手掛けたものの中から選んでおり、クレヨンや絵の具、ペンなど好きな画材で、平面作品やコラージュ、造形など実に多彩な作品を楽しむことができる。絵が得意でない子も点を打ったり、文字を羅列した作品など発表。中には破れた紙や裏紙の作品も。子どもたちの普段の創作活動が伝わる内容になっており、やまなみ工房からも陶芸や絵画が出品されている。
 「線や点しか書けない子の作品も披露してもらって良かった。どの子の作品もキラキラ輝いている」と横田陽子PTA会長。中野校長も「子どもたちの素晴らしい表現力を多くの皆様に見てもらいたい」と話す。27日は同館前に、同校の全校児童生徒が描いた“笑顔”がプリントされた東三河ヤクルト販売の配送車が展示されるほか、同日午後2時からは会場内で山下完和・やまなみ工房施設長の講演会も開かれる。
(田中博子)

くすのき特別支援学校の子どもたちによる作品展=豊橋市美術博物館で
くすのき特別支援学校の子どもたちによる作品展=豊橋市美術博物館で

カテゴリー:社会・経済

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