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空手全国大会で活躍

山西教育長を表敬訪問した門谷さん(下段㊧)ら桜塾のメンバー=市役所で
山西教育長を表敬訪問した門谷さん(下段㊧)ら桜塾のメンバー=市役所で

 日本最大規模の空手の全国大会で連覇を果たした門谷美沙乃さん(豊橋市立高師小学校2年)ら空手道場桜塾所属の入賞者5人が23日、市役所で山西正泰教育長に大会での激闘ぶりを報告した。
 5人は、幼児から高校生までが出場する「第11回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会」と、一般の部の「第9回JKJO全日本空手道選手権大会」に出場。いずれもフルコンタクト(直接打撃性)空手で、昨年11月に千葉県の幕張メッセで行われた。
 ジュニアは、全国10地区の予選などを勝ち抜いた1320人が出場。門谷さんは小学2年女子の部で優勝し、鈴木陽太さん(同市立杉山小3年)が小学3年男子27㌔未満の部で、妹の萌唯さん(同1年)も小学1年女子の部でともに3位に入賞した。
 さらに、高校女子57㌔以上の部で連覇が懸かっていた宮崎美月さん(豊橋中央高校2年)は準優勝、兄の桜塾指導員・晧紀さん(19)は初めて出場した一般男子軽量級で3位だった。
 市役所では、選手たちが表彰状やトロフィーを披露。桜塾の酒井貴盛師範は、普段もの静かな門谷さんが一転、得意の上段前蹴りで相手を攻め続けた激戦を振り返った。
 6歳から空手を始めた門谷さん。現在は、ほぼ毎日道場で鍛錬を積み「緊張して動きが固くなってしまったが、優勝できてうれしい。3連覇に向け、もっと自分から攻められるよう頑張りたい」と前を見据えた。また、晧紀さんは「レベルが高く、経験も多い選手ばかりの中、3位は自分の成長を感じる試合だった。指導と両立し、みんなが一つでもいい結果が残せるように頑張りたい」と話した。
(飯塚雪)

 日本最大規模の空手の全国大会で連覇を果たした門谷美沙乃さん(豊橋市立高師小学校2年)ら空手道場桜塾所属の入賞者5人が23日、市役所で山西正泰教育長に大会での激闘ぶりを報告した。
 5人は、幼児から高校生までが出場する「第11回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会」と、一般の部の「第9回JKJO全日本空手道選手権大会」に出場。いずれもフルコンタクト(直接打撃性)空手で、昨年11月に千葉県の幕張メッセで行われた。
 ジュニアは、全国10地区の予選などを勝ち抜いた1320人が出場。門谷さんは小学2年女子の部で優勝し、鈴木陽太さん(同市立杉山小3年)が小学3年男子27㌔未満の部で、妹の萌唯さん(同1年)も小学1年女子の部でともに3位に入賞した。
 さらに、高校女子57㌔以上の部で連覇が懸かっていた宮崎美月さん(豊橋中央高校2年)は準優勝、兄の桜塾指導員・晧紀さん(19)は初めて出場した一般男子軽量級で3位だった。
 市役所では、選手たちが表彰状やトロフィーを披露。桜塾の酒井貴盛師範は、普段もの静かな門谷さんが一転、得意の上段前蹴りで相手を攻め続けた激戦を振り返った。
 6歳から空手を始めた門谷さん。現在は、ほぼ毎日道場で鍛錬を積み「緊張して動きが固くなってしまったが、優勝できてうれしい。3連覇に向け、もっと自分から攻められるよう頑張りたい」と前を見据えた。また、晧紀さんは「レベルが高く、経験も多い選手ばかりの中、3位は自分の成長を感じる試合だった。指導と両立し、みんなが一つでもいい結果が残せるように頑張りたい」と話した。
(飯塚雪)

山西教育長を表敬訪問した門谷さん(下段㊧)ら桜塾のメンバー=市役所で
山西教育長を表敬訪問した門谷さん(下段㊧)ら桜塾のメンバー=市役所で

カテゴリー:社会・経済 / スポーツ

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