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田原神戸小3年生が酪農学ぶ

伊藤さんから酪農の仕事について学ぶ児童ら=田原市石神町で
伊藤さんから酪農の仕事について学ぶ児童ら=田原市石神町で

 田原市立神戸小学校3年生51人が16日、社会科の授業で市内の酪農家・伊藤立さん(65)が運営する牛舎などを見学した。現在、児童らは単元「農家の仕事」を学習中で、県内でもトップレベルで盛んな地元の酪農について理解を深める狙い。
 この日、児童らは石神町にある牛舎内を見学しながら、伊藤さんからエサの種類や調達方法、基本的な乳牛の生態、酪農家としての経営方法や工夫、搾乳の仕組みなどについて教わった。伊藤さんによると、乳牛飼養規模は成牛が約160頭で、1頭1日当たり平均で約38㍑を機械で搾乳。エサは栄養素のバランスなどを考えることが重要という。
 児童らは、牛の耳に付いている個体識別に必要な耳標の役割や乳牛の年齢、体重など、積極的に質問し、ノートに記していった。見学後はバター作りを体験し、児童らは「バターと牛乳の味がする。おいしい」などと感想を話した。
(千葉敬也)

 田原市立神戸小学校3年生51人が16日、社会科の授業で市内の酪農家・伊藤立さん(65)が運営する牛舎などを見学した。現在、児童らは単元「農家の仕事」を学習中で、県内でもトップレベルで盛んな地元の酪農について理解を深める狙い。
 この日、児童らは石神町にある牛舎内を見学しながら、伊藤さんからエサの種類や調達方法、基本的な乳牛の生態、酪農家としての経営方法や工夫、搾乳の仕組みなどについて教わった。伊藤さんによると、乳牛飼養規模は成牛が約160頭で、1頭1日当たり平均で約38㍑を機械で搾乳。エサは栄養素のバランスなどを考えることが重要という。
 児童らは、牛の耳に付いている個体識別に必要な耳標の役割や乳牛の年齢、体重など、積極的に質問し、ノートに記していった。見学後はバター作りを体験し、児童らは「バターと牛乳の味がする。おいしい」などと感想を話した。
(千葉敬也)

伊藤さんから酪農の仕事について学ぶ児童ら=田原市石神町で
伊藤さんから酪農の仕事について学ぶ児童ら=田原市石神町で

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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