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豊橋で「三河PTA研究発表大会」

研究成果を発表する八南小PTA会長=豊橋市公会堂で
研究成果を発表する八南小PTA会長=豊橋市公会堂で

 「三河PTA研究発表大会」が17日、豊橋市公会堂で開かれ、三河地区の小中学校PTAが「家庭・学校・地域」を活動方針の3つの柱とした研究成果を発表した。
 大会は、成果発表を通じ今後のPTA活動の推進と充実を目的に開かれている。三河地区のPTA490校を代表して23校が口頭やパネル、紙上で発表した。
 口頭発表を行ったのは竹島小学校(蒲郡市)、八南小学校(豊川市)、南中学校(碧南市)の3校。竹島小PTAは「家庭教育力の強化を図ろう」をテーマに、親子西田川清掃やPTA研修講座など、より多くの保護者が学校の教育活動に関心を持ち参加してもらう取り組みを紹介。多くの保護者がさまざまな活動に参加したことで「普段では見られない子どもたちの姿が見えた」や「子どもたちや学校をより近く感じられた」などの成果を発表した。
 八南小PTAは、地域と連携して進めている活動の「見える化」を行った。地域の人たちの顔を覚えてもらう保護者会や安全委員や教員を巻き込んでの校区安全点検などの活動を説明。活動で学校支援の幅が広がったとした。南中は、生徒や保護者、教員が参加したスマホとの付き合い方の研修会や地元企業も参加して行われたトイレ清掃会などの活動を発表した。参加者からの質疑応答もあり、より詳しい説明を求める声も上がった。
 県と共に主催した三河小中学校PTA連絡協議会の荒木輝彦会長は「今、PTAは加入問題や役員決めなどさまざまな課題を持っている。しかし、地域と連携して素晴らしい成果を上げているのも事実だ」と話し、取り組みの発表を通じ今後の活動の幅が広まることを期待した。
(井嶋義典)

 「三河PTA研究発表大会」が17日、豊橋市公会堂で開かれ、三河地区の小中学校PTAが「家庭・学校・地域」を活動方針の3つの柱とした研究成果を発表した。
 大会は、成果発表を通じ今後のPTA活動の推進と充実を目的に開かれている。三河地区のPTA490校を代表して23校が口頭やパネル、紙上で発表した。
 口頭発表を行ったのは竹島小学校(蒲郡市)、八南小学校(豊川市)、南中学校(碧南市)の3校。竹島小PTAは「家庭教育力の強化を図ろう」をテーマに、親子西田川清掃やPTA研修講座など、より多くの保護者が学校の教育活動に関心を持ち参加してもらう取り組みを紹介。多くの保護者がさまざまな活動に参加したことで「普段では見られない子どもたちの姿が見えた」や「子どもたちや学校をより近く感じられた」などの成果を発表した。
 八南小PTAは、地域と連携して進めている活動の「見える化」を行った。地域の人たちの顔を覚えてもらう保護者会や安全委員や教員を巻き込んでの校区安全点検などの活動を説明。活動で学校支援の幅が広がったとした。南中は、生徒や保護者、教員が参加したスマホとの付き合い方の研修会や地元企業も参加して行われたトイレ清掃会などの活動を発表した。参加者からの質疑応答もあり、より詳しい説明を求める声も上がった。
 県と共に主催した三河小中学校PTA連絡協議会の荒木輝彦会長は「今、PTAは加入問題や役員決めなどさまざまな課題を持っている。しかし、地域と連携して素晴らしい成果を上げているのも事実だ」と話し、取り組みの発表を通じ今後の活動の幅が広まることを期待した。
(井嶋義典)

研究成果を発表する八南小PTA会長=豊橋市公会堂で
研究成果を発表する八南小PTA会長=豊橋市公会堂で

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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