文字の大きさ

豊橋吉田方小でプログラミング学習成果発表

ペッパーにクイズを出題させる児童=豊橋市立吉田方小学校で
ペッパーにクイズを出題させる児童=豊橋市立吉田方小学校で

 豊橋市立吉田方小学校で21日、人型ロボット「ペッパー」を活用したプログラミング学習の成果発表会があった。コンピュータクラブの児童が、パソコンでペッパーをしゃべらせたり、ダンスをさせたりして自在に動かした。
 2020年の小学校でのプログラミング教育必修化へ向け、同校は今年度からコンピュータクラブにプログラミングを導入。あいちロボット研究所(同市北島町)や豊橋創造大学の今井正文教授と経営学部学生の協力を得て、4~6年生の児童22人が1年間、プログラミングを学んだ。
 発表会は、プログラミング能力の向上や児童の興味関心を高める狙いで全校児童を前に開催。児童らは4グループに分かれ、それぞれペッパーが両手を上げてワカメのように体をゆらゆらと動かすダンスを披露したり、ユーモアを交えたクイズを出題したりした。
 6年の牧野結樹君(12)は「ペッパーが話せるようになるのに2~3カ月かかった。動作と言葉を合わせるのが大変だったが、低学年の反応がよくてうれしかった」と話した。
 鈴木康弘校長は「笑いを取ったり、タイミングを合わせたり、人間の心理を考えながらプログラミングしていることに驚いた」と成果を喜んだ。
(飯塚雪)

 豊橋市立吉田方小学校で21日、人型ロボット「ペッパー」を活用したプログラミング学習の成果発表会があった。コンピュータクラブの児童が、パソコンでペッパーをしゃべらせたり、ダンスをさせたりして自在に動かした。
 2020年の小学校でのプログラミング教育必修化へ向け、同校は今年度からコンピュータクラブにプログラミングを導入。あいちロボット研究所(同市北島町)や豊橋創造大学の今井正文教授と経営学部学生の協力を得て、4~6年生の児童22人が1年間、プログラミングを学んだ。
 発表会は、プログラミング能力の向上や児童の興味関心を高める狙いで全校児童を前に開催。児童らは4グループに分かれ、それぞれペッパーが両手を上げてワカメのように体をゆらゆらと動かすダンスを披露したり、ユーモアを交えたクイズを出題したりした。
 6年の牧野結樹君(12)は「ペッパーが話せるようになるのに2~3カ月かかった。動作と言葉を合わせるのが大変だったが、低学年の反応がよくてうれしかった」と話した。
 鈴木康弘校長は「笑いを取ったり、タイミングを合わせたり、人間の心理を考えながらプログラミングしていることに驚いた」と成果を喜んだ。
(飯塚雪)

ペッパーにクイズを出題させる児童=豊橋市立吉田方小学校で
ペッパーにクイズを出題させる児童=豊橋市立吉田方小学校で

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

 PR

PR