全国大会出場の桜丘高生徒ら決意

　私立桜丘高校（豊橋市）から柔道、卓球など５競技の全国大会に出場する１、２年生が東愛知新聞社を訪れ、大会への抱負を述べた。
　全国高校柔道選手権大会（20･21日、日本武道館）団体、個人に男子柔道部の６人▽全国高校選抜卓球大会（25～28日、福井県営体育館）団体に女子卓球部の７人▽全国高校選抜大会自転車競技（22～25日）のトラック（福岡県久留米競輪場）とロード（熊本県あんずの丘）に男女自転車部の７人▽全国高校日本拳法選抜大会（24・25日、大阪市修道館）団体、個人に男女日本拳法部の15人▽ハイスクールダンスコンペティション（４月22日、両国国技館）にダンス部の12人－で、総勢47人が挑む。
　柔道の２年・大石由さんは、これまで全国大会個人戦で上位に入っており「優勝を目指して頑張る。団体は１勝でも多く勝てるようチーム一丸になります」と決意。卓球の２年・中薗恵さんは「インターハイのシードを得られるベスト８以上に入りたい」と意欲を見せた。
　自転車のロードは接触などで落車する選手が出るため、２年・中尾怜雅さんは「トラック、ロードとも完走を目指して頑張ります」、１年・前田莉沙さんは「トラックは決勝、ロードは楽しく走れるよう頑張ります」と抱負を述べた。
　日本拳法の２年・横井竜太さんは「団体、個人も優勝しか目指していない。得意の右ストレートで勝ち上がりたい」、同・金子綺乃さんは「昨年の団体はあと１本というところで決勝に出られなかった。全員で勝って優勝したい」と意気込んだ。
　ダンスの２年・菅野紗若さんは「全国で４校しか出られない今回の大会を目標にしてきた。楽しみながら良い結果を残したい」と思いを話した。
（中村晋也、小島幸子）