文字の大きさ

豊川高校演劇部 7年ぶり自主公演会

SNSの問題をテーマにした演劇を披露した豊川高校演劇部=同校鳳翔閣で
SNSの問題をテーマにした演劇を披露した豊川高校演劇部=同校鳳翔閣で

 豊川高校(相馬三孝校長)の演劇部による春季自主公演会が26日、豊川市の同校鳳翔閣で開かれた。7年ぶりとなる一般公開で、地域住民ら約30人の前で、部員らが熱演した。
 演目は「2020年ユリコの旅~子育てマニュアル次世代版~」。時間を旅する女性が、自らの少女時代を振り返りながら、SNSなどのインターネット社会の進歩によって生まれる家族との確執などを約1時間にわたって表現した。
 主人公のユリコを演じた加藤真悠さん(2年)、母親役の小林瑠花さん(1年)、ナレーションなどの狂言回しを務めた山本奈央さん(2年)の他、部長の内藤恵里沙さん(2年)、白井那奈さん(1年)、中村瑠理さん(1年)の6人が熱のこもった演技を見せた。他の部員4人も照明や音響を手掛けた。
 1人で複数の登場人物を演じる役目の部員もおり、演出も担当した内藤さんは「いろんなキャラクターの気持ちになって演じることを心掛けた」。同じ作品は2月の東三河高校演劇合同発表会でも披露しており「これだけのお客さんが来てくれてうれしかった」と振り返った。
(由本裕貴)

 豊川高校(相馬三孝校長)の演劇部による春季自主公演会が26日、豊川市の同校鳳翔閣で開かれた。7年ぶりとなる一般公開で、地域住民ら約30人の前で、部員らが熱演した。
 演目は「2020年ユリコの旅~子育てマニュアル次世代版~」。時間を旅する女性が、自らの少女時代を振り返りながら、SNSなどのインターネット社会の進歩によって生まれる家族との確執などを約1時間にわたって表現した。
 主人公のユリコを演じた加藤真悠さん(2年)、母親役の小林瑠花さん(1年)、ナレーションなどの狂言回しを務めた山本奈央さん(2年)の他、部長の内藤恵里沙さん(2年)、白井那奈さん(1年)、中村瑠理さん(1年)の6人が熱のこもった演技を見せた。他の部員4人も照明や音響を手掛けた。
 1人で複数の登場人物を演じる役目の部員もおり、演出も担当した内藤さんは「いろんなキャラクターの気持ちになって演じることを心掛けた」。同じ作品は2月の東三河高校演劇合同発表会でも披露しており「これだけのお客さんが来てくれてうれしかった」と振り返った。
(由本裕貴)

SNSの問題をテーマにした演劇を披露した豊川高校演劇部=同校鳳翔閣で
SNSの問題をテーマにした演劇を披露した豊川高校演劇部=同校鳳翔閣で

カテゴリー:地域・教育 / 芸能・文化

 PR

PR