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浜松三ヶ日・豊橋道路が事業化へ「前進」

 地域発案の構想路線「浜松三ヶ日・豊橋道路」が、国が行う「概略ルート・構造の検討」路線として示された。国土交通省中部地方整備局が発表した2018(平成30)年度の「道路調査の見通し」に盛り込まれ、待望する事業化に向けてさらに前進した。
 同道路は、浜松市の東名高速道路三ヶ日ジャンクション付近と豊橋市の国道23号バイパスを南北につなぎ、東三河、遠州両地域の新たな連携軸、南北軸とする。
 前年度は、国交省が事業化への第一歩となる「広域的な道路ネットワークとして求められる機能の検討を実施」。引き続き事業化に向けて前へ進み、現在の調査進ちょく後、概略ルート・構造の検討に入る予定だ。
 豊橋市の佐原光一市長は「整備に向け力強い一歩を踏み出したものと喜びを感じております」とし、「私たち東三河の地域は、浜松三ヶ日・豊橋道路に大きな期待を寄せており、引き続き経済界、地元企業、議会など地域一丸となり、早期実現に向けた活動に取り組んでいきます」などのコメントを出した。
 田原市の山下政良市長も「さらに前進する発表内容に大変喜ばしく感じています。地域産業の振興に資する非常に重要な道路であることから、早期実現を強く期待するとともに、引き続き関係自治体と連携し、国とも協力しながら実現に向けて取り組んでまいります」などとのコメントを発表した。
 両市の愛知15区選出の根本幸典衆院議員も「確実にステップアップしている。地元の皆さんの精力的な要望活動、つまり自治体、産業界、政権与党の自民党議員が連携して取り組んだ成果」と話す。
 同道路は、三遠地域の経済団体や行政などでつくる浜松三ヶ日・豊橋道路建設促進期成同盟会が国などに要望を重ねる。三河港や臨海部などの工業、全国屈指の農業など、地域産業の振興や、大規模災害時への備えとなる「命の道」として重要な路線としている。
(中村晋也)

 地域発案の構想路線「浜松三ヶ日・豊橋道路」が、国が行う「概略ルート・構造の検討」路線として示された。国土交通省中部地方整備局が発表した2018(平成30)年度の「道路調査の見通し」に盛り込まれ、待望する事業化に向けてさらに前進した。
 同道路は、浜松市の東名高速道路三ヶ日ジャンクション付近と豊橋市の国道23号バイパスを南北につなぎ、東三河、遠州両地域の新たな連携軸、南北軸とする。
 前年度は、国交省が事業化への第一歩となる「広域的な道路ネットワークとして求められる機能の検討を実施」。引き続き事業化に向けて前へ進み、現在の調査進ちょく後、概略ルート・構造の検討に入る予定だ。
 豊橋市の佐原光一市長は「整備に向け力強い一歩を踏み出したものと喜びを感じております」とし、「私たち東三河の地域は、浜松三ヶ日・豊橋道路に大きな期待を寄せており、引き続き経済界、地元企業、議会など地域一丸となり、早期実現に向けた活動に取り組んでいきます」などのコメントを出した。
 田原市の山下政良市長も「さらに前進する発表内容に大変喜ばしく感じています。地域産業の振興に資する非常に重要な道路であることから、早期実現を強く期待するとともに、引き続き関係自治体と連携し、国とも協力しながら実現に向けて取り組んでまいります」などとのコメントを発表した。
 両市の愛知15区選出の根本幸典衆院議員も「確実にステップアップしている。地元の皆さんの精力的な要望活動、つまり自治体、産業界、政権与党の自民党議員が連携して取り組んだ成果」と話す。
 同道路は、三遠地域の経済団体や行政などでつくる浜松三ヶ日・豊橋道路建設促進期成同盟会が国などに要望を重ねる。三河港や臨海部などの工業、全国屈指の農業など、地域産業の振興や、大規模災害時への備えとなる「命の道」として重要な路線としている。
(中村晋也)

カテゴリー:政治・行政

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