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日本拳法全国選抜 塩谷さん優勝

カテゴリー:スポーツ

優勝した塩谷さん㊧と準優勝の横井さん=東愛知新聞社で
優勝した塩谷さん㊧と準優勝の横井さん=東愛知新聞社で

 第22回全国高等学校日本拳法選抜大会に出場し、好成績を収めた私立藤ノ花女子高校新3年・塩谷佳美さんと、私立桜丘高校新3年・横井竜太さんが、東愛知新聞社を訪れ、喜びを報告した。
 塩谷さんは、女子個人の部で優勝。これまでの全国大会では、3位、2位、3位と優勝まであと一歩だっただけに喜びもひとしおだ。得意の組み技を生かして、決勝では相手をつかんで離さず、倒して見事1本を決めた。3本のうち2本を先に決めたら優勝という状況で、2本目は関節技を決めた。
 これまでの悔しさを爆発させた塩谷さんは「自分を追い込んで苦しい練習をこなしてきた。先生もつらい気持ちを分かってくれていると思うと、きついメニューもこなすことができた。優勝して一番うれしかったことは、試合を見に来てくれた両親を笑顔にできたこと」と振り返る。「将来の夢は消防士」とも話した。
 横井さんは、男子個人の部で準優勝。優勝を目指し、主将としてチームをまとめながら自身の拳法の足りないところを一から見直してきただけに、悔しさがにじむ。決勝戦では、実力ある対戦相手のペースになり負けたことを「実力の差」と受け止め、高校時代にあと2回ある全国大会で勝利を目指す。
(小島幸子)

 第22回全国高等学校日本拳法選抜大会に出場し、好成績を収めた私立藤ノ花女子高校新3年・塩谷佳美さんと、私立桜丘高校新3年・横井竜太さんが、東愛知新聞社を訪れ、喜びを報告した。
 塩谷さんは、女子個人の部で優勝。これまでの全国大会では、3位、2位、3位と優勝まであと一歩だっただけに喜びもひとしおだ。得意の組み技を生かして、決勝では相手をつかんで離さず、倒して見事1本を決めた。3本のうち2本を先に決めたら優勝という状況で、2本目は関節技を決めた。
 これまでの悔しさを爆発させた塩谷さんは「自分を追い込んで苦しい練習をこなしてきた。先生もつらい気持ちを分かってくれていると思うと、きついメニューもこなすことができた。優勝して一番うれしかったことは、試合を見に来てくれた両親を笑顔にできたこと」と振り返る。「将来の夢は消防士」とも話した。
 横井さんは、男子個人の部で準優勝。優勝を目指し、主将としてチームをまとめながら自身の拳法の足りないところを一から見直してきただけに、悔しさがにじむ。決勝戦では、実力ある対戦相手のペースになり負けたことを「実力の差」と受け止め、高校時代にあと2回ある全国大会で勝利を目指す。
(小島幸子)

優勝した塩谷さん㊧と準優勝の横井さん=東愛知新聞社で
優勝した塩谷さん㊧と準優勝の横井さん=東愛知新聞社で

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