豊川・牛久保八幡社で「うなごうじ祭り」
豊川市牛久保町で7日、県指定無形民俗文化財で「うなごうじ祭り」とも呼ばれる牛久保八幡社祭礼・若葉祭が2日間の日程で始まった。初日は上若、西若(下中)、神兒(かみこ)、笹若の4組の行列が各地区から出発し、千歳通沿いの天王社までを練り歩いた。
行列の最後では、呼び物の笹踊りとヤンヨー神も登場。3人が太鼓をたたいて飛び上がる笹踊りの隣で、酔っ払った男の姿のヤンヨー神が「サーゲニモサー、ヤンヨー神のー、ヤンヨー!」と言って一斉に路上に寝転がった。他の男に手を差し伸べられないと体を起こさないしきたりで、かつて領主に酒を振る舞われた住民たちの喜びを再現している。
きょう8日は本祭で、大山車(おおやま)や行列が主要道路を通る。午後8時半頃からは4組の合同による神事「三ツ車」がフィナーレを飾る。
(由本裕貴)
豊川市牛久保町で7日、県指定無形民俗文化財で「うなごうじ祭り」とも呼ばれる牛久保八幡社祭礼・若葉祭が2日間の日程で始まった。初日は上若、西若(下中)、神兒(かみこ)、笹若の4組の行列が各地区から出発し、千歳通沿いの天王社までを練り歩いた。
行列の最後では、呼び物の笹踊りとヤンヨー神も登場。3人が太鼓をたたいて飛び上がる笹踊りの隣で、酔っ払った男の姿のヤンヨー神が「サーゲニモサー、ヤンヨー神のー、ヤンヨー!」と言って一斉に路上に寝転がった。他の男に手を差し伸べられないと体を起こさないしきたりで、かつて領主に酒を振る舞われた住民たちの喜びを再現している。
きょう8日は本祭で、大山車(おおやま)や行列が主要道路を通る。午後8時半頃からは4組の合同による神事「三ツ車」がフィナーレを飾る。
(由本裕貴)