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新城市役所の新庁舎 21日に内覧会

まもなく工事完了する新城市役所新庁舎=新城市東入船で
まもなく工事完了する新城市役所新庁舎=新城市東入船で

 新城市が、同市東入船地内で建設をしている市役所新庁舎建設工事はまもなく完了する。ゴールデンウイーク期間中に移転作業を行い、5月7日に開庁する。施工業者から20日に引き渡しを受けて、21日午前10時から午後6時まで市民向けの内覧会を行う。
 同市の本庁舎は1956(昭和31)年に建設され、すでに60年以上が経過。2005年に旧鳳来町、作手村と合併して組織の改編を行った結果、複数の部署が近接の市民体育館(現在は解体)や、勤労青少年ホームなど施設へ分散された。老朽化だけでなく機能・効率面からも改善が急務の課題となり、新庁舎の建設を目指した。
 工事は16年12月に着工。地上4階建て延べ7035平方㍍。地下部分に免震装置を設置し、1-4階は窓口や事務室、3階に災害対策本部室、市長、副市長室が入る。
 建設にあたっては建物の規模について2度、大きな議論となった。1度目は13年11月の市長選。当時は5階建てとして新庁舎1棟に集約させる計画だったが、規模と事業費で争点となった。2度目は東庁舎を活用して建設費を抑制するのかを争点に15年5月31日に住民投票が行われた。最終的に東庁舎を活用することになった。
 新庁舎への窓口、事務機能移転は現本庁舎、議会事務局を除く東庁舎、仮庁舎の各部署はじめ鳳来支所内にある教育委員会、観光課、勤労青少年ホームにある商工政策課、環境政策課、東三河消費生活新城センター、西館内のまちづくり推進課、自治振興課、クリーンセンターの環境政策課環境保全係がそれぞれ入る。
 なお本庁舎と仮庁舎は夏以降に取り壊して駐車場を整備する。
(安藤聡)

 新城市が、同市東入船地内で建設をしている市役所新庁舎建設工事はまもなく完了する。ゴールデンウイーク期間中に移転作業を行い、5月7日に開庁する。施工業者から20日に引き渡しを受けて、21日午前10時から午後6時まで市民向けの内覧会を行う。
 同市の本庁舎は1956(昭和31)年に建設され、すでに60年以上が経過。2005年に旧鳳来町、作手村と合併して組織の改編を行った結果、複数の部署が近接の市民体育館(現在は解体)や、勤労青少年ホームなど施設へ分散された。老朽化だけでなく機能・効率面からも改善が急務の課題となり、新庁舎の建設を目指した。
 工事は16年12月に着工。地上4階建て延べ7035平方㍍。地下部分に免震装置を設置し、1-4階は窓口や事務室、3階に災害対策本部室、市長、副市長室が入る。
 建設にあたっては建物の規模について2度、大きな議論となった。1度目は13年11月の市長選。当時は5階建てとして新庁舎1棟に集約させる計画だったが、規模と事業費で争点となった。2度目は東庁舎を活用して建設費を抑制するのかを争点に15年5月31日に住民投票が行われた。最終的に東庁舎を活用することになった。
 新庁舎への窓口、事務機能移転は現本庁舎、議会事務局を除く東庁舎、仮庁舎の各部署はじめ鳳来支所内にある教育委員会、観光課、勤労青少年ホームにある商工政策課、環境政策課、東三河消費生活新城センター、西館内のまちづくり推進課、自治振興課、クリーンセンターの環境政策課環境保全係がそれぞれ入る。
 なお本庁舎と仮庁舎は夏以降に取り壊して駐車場を整備する。
(安藤聡)

まもなく工事完了する新城市役所新庁舎=新城市東入船で
まもなく工事完了する新城市役所新庁舎=新城市東入船で

カテゴリー:政治・行政

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