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豊橋市が歯科口腔保健推進計画を策定

 生涯にわたって歯と口の健康維持、健康寿命の延伸を目指し、豊橋市は歯科口腔保健推進計画を策定した。今年度から2022年度まで5カ年の計画。市民のむし歯、歯周病の有病率は高く、年代ごとの予防への支援、受診できる環境づくりなどに取り組む。
 市や県によると、豊橋市の歯科の現状は、3歳児のむし歯のある子の割合は17・6%(2016年度)。減少傾向だが、県の10・2%(同)に比べ高い。
 40歳で歯周病が進行した歯周炎を有する人の割合は43・5%(同)。増加傾向で、県の40・4%(同)を上回っている。
 体の病気や状態などは歯周病と関連もあり、例えば歯周病菌が動脈硬化している血管に付着すると、動脈硬化が進むこともあるという。
 こうした現状などから、市は、乳幼児から高齢者まで生涯を通じたライフステージの特性に合わせ、歯と口の健康について市民へ働き掛けていく必要があるとし、歯科口腔保健推進計画をまとめ、取り組みを進める。
 乳幼児期の健全な歯と口の育成として、むし歯予防のための仕上げ磨きの重要性や、フッ素の塗布、ぶくぶくうがいをするフッ素洗口、フッ素入り歯磨き粉を啓発する。3歳児のむし歯のない子の割合を82・4%(16年度)から22年度には90%に高めていく。
 成人期には、健康教育を推進するほか、歯周病と喫煙、糖尿病などの全身疾患との関連について正しい知識の啓発を実施し、定期的な検診や保健指導などの受診を勧奨。歯周炎を有する人の割合を22年度には40歳、20歳代でともに30%にまで低下させる目標を示した。
 高齢期の歯の喪失予防として、行政では、口腔機能の低下を防ぐことが介護予防につながることを啓発したり、地域包括支援センターで歯と口の介護予防講座を実施したりする。80歳で20本以上自分の歯を持つ人の割合を16年度の30・6%から22年度には50%を目指す。
 障害者や要介護高齢者、在宅療養者らが受診したい時に受診できる環境づくりにも取り組み、障害者らが容易に歯科受診できる環境の整備、充実を図り、在宅療養者への歯科検診事業の充実に努める。
 また、災害時の歯科口腔保健対策を盛り込み、災害時に対応できる人材を育成するほか、災害時の歯科医療活動の検討などを進める。
(中村晋也)

 生涯にわたって歯と口の健康維持、健康寿命の延伸を目指し、豊橋市は歯科口腔保健推進計画を策定した。今年度から2022年度まで5カ年の計画。市民のむし歯、歯周病の有病率は高く、年代ごとの予防への支援、受診できる環境づくりなどに取り組む。
 市や県によると、豊橋市の歯科の現状は、3歳児のむし歯のある子の割合は17・6%(2016年度)。減少傾向だが、県の10・2%(同)に比べ高い。
 40歳で歯周病が進行した歯周炎を有する人の割合は43・5%(同)。増加傾向で、県の40・4%(同)を上回っている。
 体の病気や状態などは歯周病と関連もあり、例えば歯周病菌が動脈硬化している血管に付着すると、動脈硬化が進むこともあるという。
 こうした現状などから、市は、乳幼児から高齢者まで生涯を通じたライフステージの特性に合わせ、歯と口の健康について市民へ働き掛けていく必要があるとし、歯科口腔保健推進計画をまとめ、取り組みを進める。
 乳幼児期の健全な歯と口の育成として、むし歯予防のための仕上げ磨きの重要性や、フッ素の塗布、ぶくぶくうがいをするフッ素洗口、フッ素入り歯磨き粉を啓発する。3歳児のむし歯のない子の割合を82・4%(16年度)から22年度には90%に高めていく。
 成人期には、健康教育を推進するほか、歯周病と喫煙、糖尿病などの全身疾患との関連について正しい知識の啓発を実施し、定期的な検診や保健指導などの受診を勧奨。歯周炎を有する人の割合を22年度には40歳、20歳代でともに30%にまで低下させる目標を示した。
 高齢期の歯の喪失予防として、行政では、口腔機能の低下を防ぐことが介護予防につながることを啓発したり、地域包括支援センターで歯と口の介護予防講座を実施したりする。80歳で20本以上自分の歯を持つ人の割合を16年度の30・6%から22年度には50%を目指す。
 障害者や要介護高齢者、在宅療養者らが受診したい時に受診できる環境づくりにも取り組み、障害者らが容易に歯科受診できる環境の整備、充実を図り、在宅療養者への歯科検診事業の充実に努める。
 また、災害時の歯科口腔保健対策を盛り込み、災害時に対応できる人材を育成するほか、災害時の歯科医療活動の検討などを進める。
(中村晋也)

カテゴリー:政治・行政

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