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新城市役所の新庁舎引き渡し

窓口業務を行う新庁舎1階部分=新城市東入船で
窓口業務を行う新庁舎1階部分=新城市東入船で
定礎板を手にする穂積市長㊨と廣瀬副市長=同
定礎板を手にする穂積市長㊨と廣瀬副市長=同

 新城市が同市東入船地内に建設していた市役所新庁舎が完成し、20日、施工業者から市に引き渡された。穂積亮次市長と業者らが定礎式に参加して竣工を祝った。一般向けには21日に内覧会を開き、5月7日に供用開始する。
 新庁舎は本庁舎西隣の旧体育館敷地(広さ3809平方㍍)に鉄骨造4階建て延べ7035平方㍍。2016(平成28)年12月23日に起工式が行われて工事をしていた。
 定礎式では施工業者の鹿島建設中部支店の日比野彰建築工事部長が穂積市長にマスコットキーを手渡した。続いて穂積市長と廣瀬安信副市長が1階出入口部分に定礎板をはめた。
 穂積市長は「感無量です。長い期間の準備期間と市町村合併や東日本大震災、住民投票の時代の荒波受けて今日を迎えた。心機一転して市民へ最高のサービス提供をしていく決意です」とあいさつした。
 新庁舎内には1、2階に市民課や保健医療課、税務課など窓口業務を主にする部署が入る。市長室は3階で、同じ階には今まで単独ではなかった災害本部室を設けた。また4階には鳳来支所にある教育委員会の各課が移転する。
 同市の本庁舎は1956(昭和31)年に建設され、すでに60年以上が経過。2005年に旧鳳来町、作手村と合併して組織の改編を行った結果、複数の部署が近接の市民体育館(現在は解体)や、勤労青少年ホームなど施設へ分散された。
 建設にあたっては建物の規模と事業費で争点となった。東庁舎を活用して建設費を抑制するのかを争点に15年5月31日に住民投票が行われた。最終的に東庁舎を活用することになった。これにより、総事業費は当初49億700万円だったのが、約40億円となった。
 内覧会は21日午前10時から午後6時まで行われる。
(安藤聡)

 新城市が同市東入船地内に建設していた市役所新庁舎が完成し、20日、施工業者から市に引き渡された。穂積亮次市長と業者らが定礎式に参加して竣工を祝った。一般向けには21日に内覧会を開き、5月7日に供用開始する。
 新庁舎は本庁舎西隣の旧体育館敷地(広さ3809平方㍍)に鉄骨造4階建て延べ7035平方㍍。2016(平成28)年12月23日に起工式が行われて工事をしていた。
 定礎式では施工業者の鹿島建設中部支店の日比野彰建築工事部長が穂積市長にマスコットキーを手渡した。続いて穂積市長と廣瀬安信副市長が1階出入口部分に定礎板をはめた。
 穂積市長は「感無量です。長い期間の準備期間と市町村合併や東日本大震災、住民投票の時代の荒波受けて今日を迎えた。心機一転して市民へ最高のサービス提供をしていく決意です」とあいさつした。
 新庁舎内には1、2階に市民課や保健医療課、税務課など窓口業務を主にする部署が入る。市長室は3階で、同じ階には今まで単独ではなかった災害本部室を設けた。また4階には鳳来支所にある教育委員会の各課が移転する。
 同市の本庁舎は1956(昭和31)年に建設され、すでに60年以上が経過。2005年に旧鳳来町、作手村と合併して組織の改編を行った結果、複数の部署が近接の市民体育館(現在は解体)や、勤労青少年ホームなど施設へ分散された。
 建設にあたっては建物の規模と事業費で争点となった。東庁舎を活用して建設費を抑制するのかを争点に15年5月31日に住民投票が行われた。最終的に東庁舎を活用することになった。これにより、総事業費は当初49億700万円だったのが、約40億円となった。
 内覧会は21日午前10時から午後6時まで行われる。
(安藤聡)

窓口業務を行う新庁舎1階部分=新城市東入船で
窓口業務を行う新庁舎1階部分=新城市東入船で
定礎板を手にする穂積市長㊨と廣瀬副市長=同
定礎板を手にする穂積市長㊨と廣瀬副市長=同

カテゴリー:政治・行政

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