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東三河ジオパーク構想 PRポスター作成

作成したポスターを手にする加藤館長=新城市役所で
作成したポスターを手にする加藤館長=新城市役所で

 東三河8市町村でつくる「東三河ジオパーク構想推進準備会」は、自然遺産の紹介や保全活動に取り組む地域「日本ジオパーク」の認定を目指すための普及啓発活動を行っている。テーマを「中央構造線でつながる大地!『ほの国 東三河』!」として2020年度に日本ジオパーク委員会に申請を考えており、東三河の市民に周知を図っていくためにポスターを作ってさらなる活動を進めていく。
 ジオパークは大地の成り立ちと豊かな自然や歴史、優れた文化遺産などの見所を「ジオサイト」として、地域で保全、整備して観光振興に生かしていく制度。近隣では南アルプス(中央構造線エリアの長野県南部、静岡県北部)など国内43カ所が認定を受けている。
 東三河では8市町村でつくる準備会が組織され、新城市鳳来寺山自然科学博物館を事務局に現地で見どころ伝える「ジオツアー」など周知、ジオサイト候補地の調査、ガイドの養成を行っている。
 ポスターは円形に東三河8市町村内にあるジオサイト候補の画像、中央構造線をイメージしたリングを入れた。B2版で500枚作成し、8市町村内の駅や図書館など集客施設に掲示していく。SNS(ソーシャルネットワークサービス)のFacebook(フェイスブック)Twitter(ツイッター)Instagram(インスタグラム)で「♯東三河ジオパーク構想」を入れて投稿してもらうハッシュタグ運動も呼び掛けている。
 同博物館の加藤貞亨館長は「ジオパーク申請に向けて市民にも周知を図って気運を高めていきたい」と話している。
(安藤聡)

 東三河8市町村でつくる「東三河ジオパーク構想推進準備会」は、自然遺産の紹介や保全活動に取り組む地域「日本ジオパーク」の認定を目指すための普及啓発活動を行っている。テーマを「中央構造線でつながる大地!『ほの国 東三河』!」として2020年度に日本ジオパーク委員会に申請を考えており、東三河の市民に周知を図っていくためにポスターを作ってさらなる活動を進めていく。
 ジオパークは大地の成り立ちと豊かな自然や歴史、優れた文化遺産などの見所を「ジオサイト」として、地域で保全、整備して観光振興に生かしていく制度。近隣では南アルプス(中央構造線エリアの長野県南部、静岡県北部)など国内43カ所が認定を受けている。
 東三河では8市町村でつくる準備会が組織され、新城市鳳来寺山自然科学博物館を事務局に現地で見どころ伝える「ジオツアー」など周知、ジオサイト候補地の調査、ガイドの養成を行っている。
 ポスターは円形に東三河8市町村内にあるジオサイト候補の画像、中央構造線をイメージしたリングを入れた。B2版で500枚作成し、8市町村内の駅や図書館など集客施設に掲示していく。SNS(ソーシャルネットワークサービス)のFacebook(フェイスブック)Twitter(ツイッター)Instagram(インスタグラム)で「♯東三河ジオパーク構想」を入れて投稿してもらうハッシュタグ運動も呼び掛けている。
 同博物館の加藤貞亨館長は「ジオパーク申請に向けて市民にも周知を図って気運を高めていきたい」と話している。
(安藤聡)

作成したポスターを手にする加藤館長=新城市役所で
作成したポスターを手にする加藤館長=新城市役所で

カテゴリー:社会・経済

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