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豊川・国府1年の安藤さんが全国高校弓道選抜大会出場

山脇市長に活躍を誓う安藤さん㊧=豊川市役所で
山脇市長に活躍を誓う安藤さん㊧=豊川市役所で

 あす23日から3日間、名古屋市の日本ガイシホールで開かれる「第35回全国高校弓道選抜大会」に出場する、豊川市の国府高校1年・安藤優衣さん(16)が21日、市役所を訪れ、山脇実市長に活躍を誓った。
 八幡町在住で、中部中から弓道を始めた安藤さん。先月蒲郡市で開かれた県大会で女子個人4位に入賞し、同校では4年ぶりの全国大会出場を決めた。
 大会の女子個人には、全国から98人が出場。初日の予選では1人4本の矢を射て、3本が的に当たれば翌日の準決勝に進出。準決勝でも同じく4本中3本を的中させれば、決勝に進出。決勝では各自1本ずつ放ち、外した選手から敗退となる「射詰(いづめ)」というサドンデス方式で順位を争う。
 国府高では普段の練習に射詰方式を取り入れており、安藤さんは「隣の部員を敵だと思い込んでやっている」。自宅でも、安全に矢を射る際の動作を確認できる練習道具・ゴム弓を使ってイメージトレーニングを重ねている。
 「矢は本当に正直。少しでも気持ちにぶれがあると、的からそれる」と弓道の魅力を語る安藤さん。「最初の1本目が命運を決める。弓道は精神的な部分が重要なので、そこで負けると勝ち進めない。あまり緊張しないよう、無欲で頑張りたい」と意気込んだ。
(由本裕貴)

 あす23日から3日間、名古屋市の日本ガイシホールで開かれる「第35回全国高校弓道選抜大会」に出場する、豊川市の国府高校1年・安藤優衣さん(16)が21日、市役所を訪れ、山脇実市長に活躍を誓った。
 八幡町在住で、中部中から弓道を始めた安藤さん。先月蒲郡市で開かれた県大会で女子個人4位に入賞し、同校では4年ぶりの全国大会出場を決めた。
 大会の女子個人には、全国から98人が出場。初日の予選では1人4本の矢を射て、3本が的に当たれば翌日の準決勝に進出。準決勝でも同じく4本中3本を的中させれば、決勝に進出。決勝では各自1本ずつ放ち、外した選手から敗退となる「射詰(いづめ)」というサドンデス方式で順位を争う。
 国府高では普段の練習に射詰方式を取り入れており、安藤さんは「隣の部員を敵だと思い込んでやっている」。自宅でも、安全に矢を射る際の動作を確認できる練習道具・ゴム弓を使ってイメージトレーニングを重ねている。
 「矢は本当に正直。少しでも気持ちにぶれがあると、的からそれる」と弓道の魅力を語る安藤さん。「最初の1本目が命運を決める。弓道は精神的な部分が重要なので、そこで負けると勝ち進めない。あまり緊張しないよう、無欲で頑張りたい」と意気込んだ。
(由本裕貴)

山脇市長に活躍を誓う安藤さん㊧=豊川市役所で
山脇市長に活躍を誓う安藤さん㊧=豊川市役所で

カテゴリー:社会・経済

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