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地域の活性化案を発表

活動内容について説明する地域政策部の学生ら=愛知大学豊橋キャンパスで
活動内容について説明する地域政策部の学生ら=愛知大学豊橋キャンパスで

愛大地域政策学部の学生

 愛知大学地域政策学部の学生らが24日、豊橋市町畑町の同大豊橋キャンパスで今年度行う地域貢献事業についての企画発表会を開いた。新企画四つを含む21グループの代表者が助成金獲得を目指し、地域の課題解決や活性化に向けた具体的な活動内容や目標などを説明した。
 同事業は、学生が講義で学んだ知識や技能を生かし、地域に潜む問題などを自ら発見、地域の人たちと協力しながらアクションを起こす学生主体の活動で、2011(平成23)年度から実施している。今年度は同部と文学部の学生約360人が参加する。
 発表会では、同学部の教授らを前に、代表者が壇上で連携先やイベント企画案などを紹介した。
 スポーツ大会でのボランティアなどに取り組んできた「Revolution-新城」は、活動内容を一新し、新城市富岡の車神社を活用したまちおこしを目指す。3年・竹村拓さんは「祭礼などを手伝い、イベントを企画し、集客を図りたい」と意欲をみせた。
 また、昨年度、新城市若者会議に参加し、まちづくりに取り組んできた「愛知大学若者議会」は「START UP」に名称を変更。「帰ってきたくなるまちづくり」を目標に、鳳来東部地区や農家と協力した地域活性化や、幸田町での総合型地域スポーツクラブの立ち上げに挑戦する。
 このほか、新グループは、田原市の地域団体「爺ちゃん婆ちゃん喫茶」と協力し高齢者コミュニティの活性化を図ったり、外国人児童の学習支援に取り組んだりする。
 教授からは、予算の利用方法や活動の欠点などに質問が出ていた。今後、各グループごとに助成金が配分され、年度末まで活動する。
(飯塚雪)

愛大地域政策学部の学生

 愛知大学地域政策学部の学生らが24日、豊橋市町畑町の同大豊橋キャンパスで今年度行う地域貢献事業についての企画発表会を開いた。新企画四つを含む21グループの代表者が助成金獲得を目指し、地域の課題解決や活性化に向けた具体的な活動内容や目標などを説明した。
 同事業は、学生が講義で学んだ知識や技能を生かし、地域に潜む問題などを自ら発見、地域の人たちと協力しながらアクションを起こす学生主体の活動で、2011(平成23)年度から実施している。今年度は同部と文学部の学生約360人が参加する。
 発表会では、同学部の教授らを前に、代表者が壇上で連携先やイベント企画案などを紹介した。
 スポーツ大会でのボランティアなどに取り組んできた「Revolution-新城」は、活動内容を一新し、新城市富岡の車神社を活用したまちおこしを目指す。3年・竹村拓さんは「祭礼などを手伝い、イベントを企画し、集客を図りたい」と意欲をみせた。
 また、昨年度、新城市若者会議に参加し、まちづくりに取り組んできた「愛知大学若者議会」は「START UP」に名称を変更。「帰ってきたくなるまちづくり」を目標に、鳳来東部地区や農家と協力した地域活性化や、幸田町での総合型地域スポーツクラブの立ち上げに挑戦する。
 このほか、新グループは、田原市の地域団体「爺ちゃん婆ちゃん喫茶」と協力し高齢者コミュニティの活性化を図ったり、外国人児童の学習支援に取り組んだりする。
 教授からは、予算の利用方法や活動の欠点などに質問が出ていた。今後、各グループごとに助成金が配分され、年度末まで活動する。
(飯塚雪)

活動内容について説明する地域政策部の学生ら=愛知大学豊橋キャンパスで
活動内容について説明する地域政策部の学生ら=愛知大学豊橋キャンパスで

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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