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カテゴリー:特集

東三河の経済界にニューキャッスル・アライアンス会議をプレゼンする穂積市長=新城市役所で(5月7日撮影)
東三河の経済界にニューキャッスル・アライアンス会議をプレゼンする穂積市長=新城市役所で(5月7日撮影)

ニューキャッスルアライアンスへの準備着々

 新しい城を意味する世界の都市住民らが集う「ニューキャッスル・アライアンス会議」が10月3日から9日まで新城市内で開かれる。第1回開催から20年の節目で、市内では2度目の開催となる。同市は今回次なるステップとしてビジネスと若者、観光と大きく3つの目的で話し合うこととするほか、加盟都市の人が訪れた際にサービスを受けられるよう準備を進めている。
 会議は「新城」の意味がある世界7カ国8都市が集って1998年に新城市で初開催。2年に一度行い、当初は行政関係者のみの出席だったが、ドイツのノイブルグ市で行われた08年からは一般市民も参加し、「アライアンス(同盟)」に名称変更して行っている。同じ意味がある名前同士で国境を越えて話し合いや交流を進めてきた。現在は14カ国16都市が加盟している。
 今回は「世界大交流時代における世界新城アライアンス」をメインテーマとし、各都市間でさらなる連携強化と、経済、若者教育、観光の発展を進めていくことを考える。
 経済では10月6日に豊橋市内で「東三河ビジネス交流会」を企画。穂積亮次市長は今月7日に市役所で開かれた東三河広域経済連合会の席上にプレゼンし、「東三河の魅力を伝える大きなチャンス」と参加を呼び掛けた。新城を中心に東三河で生産される製品の輸出入を模索する。
 また観光では各都市どうしでは住民らが各都市を訪れた際、優遇サービスが受けられるパスポート事業の展開を模索。“ニューキャッスル”加盟都市の住民に発行し、文化財など有料施設や商店などで特別な体験ができるように態勢を整えている。
 市内では横断幕やポスターが掲げられたほか、市役所新庁舎1階には各国国旗も展示された。市民らでどう受け入れて運営し、次につなげていくのか。10月に向けて気運が高まってきた。
(安藤聡)

ニューキャッスルアライアンスへの準備着々

 新しい城を意味する世界の都市住民らが集う「ニューキャッスル・アライアンス会議」が10月3日から9日まで新城市内で開かれる。第1回開催から20年の節目で、市内では2度目の開催となる。同市は今回次なるステップとしてビジネスと若者、観光と大きく3つの目的で話し合うこととするほか、加盟都市の人が訪れた際にサービスを受けられるよう準備を進めている。
 会議は「新城」の意味がある世界7カ国8都市が集って1998年に新城市で初開催。2年に一度行い、当初は行政関係者のみの出席だったが、ドイツのノイブルグ市で行われた08年からは一般市民も参加し、「アライアンス(同盟)」に名称変更して行っている。同じ意味がある名前同士で国境を越えて話し合いや交流を進めてきた。現在は14カ国16都市が加盟している。
 今回は「世界大交流時代における世界新城アライアンス」をメインテーマとし、各都市間でさらなる連携強化と、経済、若者教育、観光の発展を進めていくことを考える。
 経済では10月6日に豊橋市内で「東三河ビジネス交流会」を企画。穂積亮次市長は今月7日に市役所で開かれた東三河広域経済連合会の席上にプレゼンし、「東三河の魅力を伝える大きなチャンス」と参加を呼び掛けた。新城を中心に東三河で生産される製品の輸出入を模索する。
 また観光では各都市どうしでは住民らが各都市を訪れた際、優遇サービスが受けられるパスポート事業の展開を模索。“ニューキャッスル”加盟都市の住民に発行し、文化財など有料施設や商店などで特別な体験ができるように態勢を整えている。
 市内では横断幕やポスターが掲げられたほか、市役所新庁舎1階には各国国旗も展示された。市民らでどう受け入れて運営し、次につなげていくのか。10月に向けて気運が高まってきた。
(安藤聡)

東三河の経済界にニューキャッスル・アライアンス会議をプレゼンする穂積市長=新城市役所で(5月7日撮影)
東三河の経済界にニューキャッスル・アライアンス会議をプレゼンする穂積市長=新城市役所で(5月7日撮影)

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