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新城・作手地区PRへ冊子など作製

冊子を手にする斎藤会長=新城市作手歴史民俗資料館で
冊子を手にする斎藤会長=新城市作手歴史民俗資料館で

 新城市作手地区の住民らでつくる「作手を考える会」(斎藤正善会長、18人)は、郷土の自然や歴史、案内人などを紹介する冊子「もっと知ろう 私たちの作手 第2号」=A4判、36㌻=を発刊した。200部作製し、閲覧用として市内の学校や市内の道の駅に配布する。
 作手地区を地元住民だけでなく市内全域や市外の人たちにも知ってもらおうと2012(平成24)年に創刊。今回は新たな情報を入れて更新した。17年度作手地域自治区地域活動交付金事業として取り組んだ。
 冊子では「豊かな自然」として作手高原、豊川、矢作川の両水系河川である巴川の分水点、県天然記念物に指定される長ノ山湿原など23項目を説明。中でも清岳地内ににある古宮城址は残っている遺構の良さや横堀と竪(たて)堀、土塁が複雑に組み合わさった縄張りなど高く評価されていることから昨年には「続日本100名城」に選ばれたことも盛り込んでいる。
 また「素敵な案内人」として環境省自然公園指導員の矢頭一起さん、湿原の紹介を中心に活動する「自然に親しむ会・作手」(村田藤子代表)、山城を解説する原田純一さん、森林や林業を紹介する田實健一さんを取り上げた。
 他にも作手地区で自然や歴史、文化の分野で活動する15人への一問一答集も掲載する。
 「作手の風土だけでなく良さを伝える人たちもそろっていることを多くの人に知ってもらえれば」と斎藤会長。
 冊子だけでなくダイジェスト版にしたリーフレット=同、4㌻=も1000部作製し、市内の道の駅などに配布するという。
 問い合わせは斎藤会長(090・4084・6795)へ。
(安藤聡)

 新城市作手地区の住民らでつくる「作手を考える会」(斎藤正善会長、18人)は、郷土の自然や歴史、案内人などを紹介する冊子「もっと知ろう 私たちの作手 第2号」=A4判、36㌻=を発刊した。200部作製し、閲覧用として市内の学校や市内の道の駅に配布する。
 作手地区を地元住民だけでなく市内全域や市外の人たちにも知ってもらおうと2012(平成24)年に創刊。今回は新たな情報を入れて更新した。17年度作手地域自治区地域活動交付金事業として取り組んだ。
 冊子では「豊かな自然」として作手高原、豊川、矢作川の両水系河川である巴川の分水点、県天然記念物に指定される長ノ山湿原など23項目を説明。中でも清岳地内ににある古宮城址は残っている遺構の良さや横堀と竪(たて)堀、土塁が複雑に組み合わさった縄張りなど高く評価されていることから昨年には「続日本100名城」に選ばれたことも盛り込んでいる。
 また「素敵な案内人」として環境省自然公園指導員の矢頭一起さん、湿原の紹介を中心に活動する「自然に親しむ会・作手」(村田藤子代表)、山城を解説する原田純一さん、森林や林業を紹介する田實健一さんを取り上げた。
 他にも作手地区で自然や歴史、文化の分野で活動する15人への一問一答集も掲載する。
 「作手の風土だけでなく良さを伝える人たちもそろっていることを多くの人に知ってもらえれば」と斎藤会長。
 冊子だけでなくダイジェスト版にしたリーフレット=同、4㌻=も1000部作製し、市内の道の駅などに配布するという。
 問い合わせは斎藤会長(090・4084・6795)へ。
(安藤聡)

冊子を手にする斎藤会長=新城市作手歴史民俗資料館で
冊子を手にする斎藤会長=新城市作手歴史民俗資料館で

カテゴリー:社会・経済

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