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東三河サッカー協会40周年記念式典

障がい者サッカーの普及を訴える松田氏=ホテルアークリッシュ豊橋で
障がい者サッカーの普及を訴える松田氏=ホテルアークリッシュ豊橋で

 公益財団法人愛知県サッカー協会東三河地区協会(金田雅人会長)の設立40周年記念式典が2日夜、豊橋市のホテルアークリッシュ豊橋で行われた。県サッカー協会の加古眞副会長や、蒲郡市の稲葉正吉市長ら東三河の首長、地元クラブの指導者ら約200人が出席した。
 金田会長は、Jリーグ・ガンバ大阪の三浦弦太選手や鈴木椋大選手らプロで活躍する選手を挙げ、指導者も充実してきたことを評価する一方、日大アメフト部の悪質タックル問題から「ルールやマナーを守り、選手も指導者も保護者もみんなが東三河地区協会のファミリーだと思って互いをリスペクトし、楽しくサッカーができるようにやっていきたい」と話した。
 記念講演では日本サッカー協会グラスツール推進部部長で、日本障がい者サッカー連盟の専務理事兼事務総長を務める松田薫二氏(58)が「サッカーならどんな障害も超えられる~障がい者サッカーが教えてくれること」と題して講演。
 視覚障害者のブラインドサッカーや、精神障害者のソーシャル・フットボールなど7種類の障がい者サッカーの組織と設立した日本障がい者サッカー連盟(JIFF)の取り組みを紹介。「まだまだ偏見・差別を取り除く必要がある。まずは試合を観てほしい。イベントに参加して知ってほしい。誰もが生きやすい社会にするため、サッカー界から動かしたい」と意気込んだ。
(由本裕貴)

 公益財団法人愛知県サッカー協会東三河地区協会(金田雅人会長)の設立40周年記念式典が2日夜、豊橋市のホテルアークリッシュ豊橋で行われた。県サッカー協会の加古眞副会長や、蒲郡市の稲葉正吉市長ら東三河の首長、地元クラブの指導者ら約200人が出席した。
 金田会長は、Jリーグ・ガンバ大阪の三浦弦太選手や鈴木椋大選手らプロで活躍する選手を挙げ、指導者も充実してきたことを評価する一方、日大アメフト部の悪質タックル問題から「ルールやマナーを守り、選手も指導者も保護者もみんなが東三河地区協会のファミリーだと思って互いをリスペクトし、楽しくサッカーができるようにやっていきたい」と話した。
 記念講演では日本サッカー協会グラスツール推進部部長で、日本障がい者サッカー連盟の専務理事兼事務総長を務める松田薫二氏(58)が「サッカーならどんな障害も超えられる~障がい者サッカーが教えてくれること」と題して講演。
 視覚障害者のブラインドサッカーや、精神障害者のソーシャル・フットボールなど7種類の障がい者サッカーの組織と設立した日本障がい者サッカー連盟(JIFF)の取り組みを紹介。「まだまだ偏見・差別を取り除く必要がある。まずは試合を観てほしい。イベントに参加して知ってほしい。誰もが生きやすい社会にするため、サッカー界から動かしたい」と意気込んだ。
(由本裕貴)

障がい者サッカーの普及を訴える松田氏=ホテルアークリッシュ豊橋で
障がい者サッカーの普及を訴える松田氏=ホテルアークリッシュ豊橋で

カテゴリー:社会・経済 / スポーツ

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