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豊橋で東三河懇話会総会

総会であいさつする神野副会長=ホテルアークリッシュ豊橋で
総会であいさつする神野副会長=ホテルアークリッシュ豊橋で

 東三河地域の持続可能な発展を目指す「東三河懇話会」(吉川一弘会長)は12日、豊橋市駅前大通のホテルアークリッシュ豊橋で総会を開き、設立50周年記念式典など今年度事業計画や役員改選を承認した。総会後には、東京大学大学院の小泉秀樹教授が今後のまちづくりについて講演した。
 今年度の事業計画では、10月に設立50周年を迎えることから記念式典を開催し、同会の歴史と事業実績などを織り込んだ活動記録「創立50周年記念誌」の発行を予定している。また、「東三河産学官交流サロン」や「東三河午さん交流会」などを通じて、地域連携の推進や産学官の交流の場を提供していく事業を継続していくことを決めた。東三河地域研究センターと共同でシンクタンク機能をフル活用して、政策提言やビジョン策定支援などでも緊密な連携を図っていく。
 役員改選では、常任理事4人、理事6人が入れ替わる案が承認された。
 再任の吉川会長が欠席のため、あいさつに立った神野吾郎副会長は「それぞれの産業が持っているポテンシャルを生かす仕組みづくりや産学官のつながりを広げていくことで地域に新しい価値を生み出すことを今後もしていかないと地域としては生き残っていけない。同時に、人材を育てることが極めて大事なことだ」と話し、50周年の節目を業界の枠を超えた未来につながる仕組みづくりの再出発点としたいという考えを示した。
 講演では、まちづくりとコミュニティデザインの専門家小泉教授が「少子高齢化におけるまちづくりとエリアのマネジメント」を演題に話した。
(井嶋義典)

 東三河地域の持続可能な発展を目指す「東三河懇話会」(吉川一弘会長)は12日、豊橋市駅前大通のホテルアークリッシュ豊橋で総会を開き、設立50周年記念式典など今年度事業計画や役員改選を承認した。総会後には、東京大学大学院の小泉秀樹教授が今後のまちづくりについて講演した。
 今年度の事業計画では、10月に設立50周年を迎えることから記念式典を開催し、同会の歴史と事業実績などを織り込んだ活動記録「創立50周年記念誌」の発行を予定している。また、「東三河産学官交流サロン」や「東三河午さん交流会」などを通じて、地域連携の推進や産学官の交流の場を提供していく事業を継続していくことを決めた。東三河地域研究センターと共同でシンクタンク機能をフル活用して、政策提言やビジョン策定支援などでも緊密な連携を図っていく。
 役員改選では、常任理事4人、理事6人が入れ替わる案が承認された。
 再任の吉川会長が欠席のため、あいさつに立った神野吾郎副会長は「それぞれの産業が持っているポテンシャルを生かす仕組みづくりや産学官のつながりを広げていくことで地域に新しい価値を生み出すことを今後もしていかないと地域としては生き残っていけない。同時に、人材を育てることが極めて大事なことだ」と話し、50周年の節目を業界の枠を超えた未来につながる仕組みづくりの再出発点としたいという考えを示した。
 講演では、まちづくりとコミュニティデザインの専門家小泉教授が「少子高齢化におけるまちづくりとエリアのマネジメント」を演題に話した。
(井嶋義典)

総会であいさつする神野副会長=ホテルアークリッシュ豊橋で
総会であいさつする神野副会長=ホテルアークリッシュ豊橋で

カテゴリー:社会・経済

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