佐原豊橋市長らにコチョウラン

　父の日（17日）を前に、豊橋市花き園芸振興協議会洋らん部会（寺部浩章部会長）が14日、同市の父親代表として佐原光一市長と藤原孝夫議長、山西正泰教育長に自慢のコチョウランを贈った。
　寺部部会長と部会員の北谷彰久さん、北谷淳史さんが市役所を訪れ、佐原市長にピンク色の花をつけた新品種、藤原議長に白色の「Ｖ３」、山西教育長にピンク色の「コイヒメ」を手渡した。
　同部会は洋ラン類の生産者７人でつくり、高品質栽培を目指して活動している。
　コチョウランの生産は豊橋が日本一。寺部部会長は、花の消費拡大に意欲を見せるとともに「コチョウランには白色以外もあることを知ってもらえれば」とＰＲした。
　佐原市長は、例年の贈り物に感謝し「花数が多い豊橋のコチョウランを知ってもらう機会を増やしたい」と話し、寺部部会長らと“ランの街豊橋”のＰＲなどを話題に盛り上がった。
（中村晋也）