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豊橋市が公共施設のブロック塀など点検

 大阪府北部を震源とする地震で小学生らが倒壊したブロック塀の下敷きとなり死亡したことを受け、豊橋市は、小・中学校などの教育施設を施設をはじめ、市民館、公園、福祉施設など公共施設の点検を進めている。職員や教員らが、目視でブロック塀の高さ、ひび割れの有無などを調べている。
 地震発生時の安全確保に向け、地震が発生した18日から開始。市立小・中学校や公園のほか、公立の保育所や児童クラブ、地区・校区市民館、福祉・体育・文化施設など810施設を点検している。
 主に敷地周りにあるブロック塀で、建築基準法で定めている高さ(2・2㍍以下)や、高さ1・2㍍を超える場合の直角に取り付ける「控え壁」の有無、傾き、ひび割れがあるかどうかなどをチェック。一部施設を除いて22日までに終える。
 市教育委員会は、通学路についても、倒壊しそうな塀や壁、建物、倒れそうな自動販売機などを調べるよう公立小・中学校、市立特別支援学校に指示した。7月末までに終える。
 点検後、市は危険個所の具体的な対応を検討する、
  市民病院の建物外壁は専門的な調査も行い、消防関係では年内かけて緊急自動車出動経路上にある住宅密集地のブロック塀などの状況も調べる。
 公共施設の調査と合わせ、市は民間施設、住宅に関しても、安全性の点検を呼び掛けており、市のホームページにチェック方法を掲載する。
(中村晋也)

 大阪府北部を震源とする地震で小学生らが倒壊したブロック塀の下敷きとなり死亡したことを受け、豊橋市は、小・中学校などの教育施設を施設をはじめ、市民館、公園、福祉施設など公共施設の点検を進めている。職員や教員らが、目視でブロック塀の高さ、ひび割れの有無などを調べている。
 地震発生時の安全確保に向け、地震が発生した18日から開始。市立小・中学校や公園のほか、公立の保育所や児童クラブ、地区・校区市民館、福祉・体育・文化施設など810施設を点検している。
 主に敷地周りにあるブロック塀で、建築基準法で定めている高さ(2・2㍍以下)や、高さ1・2㍍を超える場合の直角に取り付ける「控え壁」の有無、傾き、ひび割れがあるかどうかなどをチェック。一部施設を除いて22日までに終える。
 市教育委員会は、通学路についても、倒壊しそうな塀や壁、建物、倒れそうな自動販売機などを調べるよう公立小・中学校、市立特別支援学校に指示した。7月末までに終える。
 点検後、市は危険個所の具体的な対応を検討する、
  市民病院の建物外壁は専門的な調査も行い、消防関係では年内かけて緊急自動車出動経路上にある住宅密集地のブロック塀などの状況も調べる。
 公共施設の調査と合わせ、市は民間施設、住宅に関しても、安全性の点検を呼び掛けており、市のホームページにチェック方法を掲載する。
(中村晋也)

カテゴリー:社会・経済 / 政治・行政

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