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高崎君がBMX世界大会でWゼッケン獲得

山脇市長に世界大会入賞を報告した高崎君㊨=豊川市役所で
山脇市長に世界大会入賞を報告した高崎君㊨=豊川市役所で

 自転車競技の一種で、今月3日から7日間、アゼルバイジャンのバクー市で開かれた「UCI BMX世界選手権大会」に出場した中部BMX協会の高崎成琉(なる)君(豊川市立中部小2)が21日、豊川市役所で山脇実市長に喜びを報告した。
 アマチュアによるチャレンジカテゴリー男子7歳部門に出場した高崎君。20インチの競技自転車BMXを乗りこなし、準決勝はスタートで出遅れながらも、父・祐樹さんに言った「オレは追い上げるタイプだから」という言葉の通り巻き返し、ギリギリ4位で決勝に進出。11カ国の代表選手24人で競った決勝でも1周400㍍の起伏あるダートコースやカーブを疾走し、7位でフィニッシュした。
 日本人では5年ぶりの入賞で、8位以内の選手だけに与えられる、栄えある「ダブルゼッケン」を獲得した。あす23日に受け取る前に、一足先に「W7」(世界7位)と記された帽子のバックルを手に入れた高崎君は「うれしいけど、ちょっと悔しかった。次はもうちょっと上の順位を狙いたい」と貪欲さを見せた。
 大会前からSNSで交流し、決勝で一緒に走って3位に輝いたオーストラリア代表のハーレー君とジャージーも交換。将来は五輪出場も目指す逸材は、世界の舞台で大きく成長した。
(由本裕貴)

 自転車競技の一種で、今月3日から7日間、アゼルバイジャンのバクー市で開かれた「UCI BMX世界選手権大会」に出場した中部BMX協会の高崎成琉(なる)君(豊川市立中部小2)が21日、豊川市役所で山脇実市長に喜びを報告した。
 アマチュアによるチャレンジカテゴリー男子7歳部門に出場した高崎君。20インチの競技自転車BMXを乗りこなし、準決勝はスタートで出遅れながらも、父・祐樹さんに言った「オレは追い上げるタイプだから」という言葉の通り巻き返し、ギリギリ4位で決勝に進出。11カ国の代表選手24人で競った決勝でも1周400㍍の起伏あるダートコースやカーブを疾走し、7位でフィニッシュした。
 日本人では5年ぶりの入賞で、8位以内の選手だけに与えられる、栄えある「ダブルゼッケン」を獲得した。あす23日に受け取る前に、一足先に「W7」(世界7位)と記された帽子のバックルを手に入れた高崎君は「うれしいけど、ちょっと悔しかった。次はもうちょっと上の順位を狙いたい」と貪欲さを見せた。
 大会前からSNSで交流し、決勝で一緒に走って3位に輝いたオーストラリア代表のハーレー君とジャージーも交換。将来は五輪出場も目指す逸材は、世界の舞台で大きく成長した。
(由本裕貴)

山脇市長に世界大会入賞を報告した高崎君㊨=豊川市役所で
山脇市長に世界大会入賞を報告した高崎君㊨=豊川市役所で

カテゴリー:社会・経済 / スポーツ

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