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豊川特別支援学校本宮校舎創立10年の会

古瀬さん㊨ら先輩から校歌額を贈られた高木さん=豊川特別支援学校本宮校舎で
古瀬さん㊨ら先輩から校歌額を贈られた高木さん=豊川特別支援学校本宮校舎で

 豊川市大木町の県立豊川特別支援学校本宮校舎で24日、学校創立10年を祝う会が行われ、同校舎に通う高等部の全生徒80人をはじめ、卒業生約100人や父母、元教員らが参加した。
 2009(平成21)年4月に県立宝陵高校に併設する形で開校し、比較的軽度の障害のある生徒らが通う。ものづくり、流通・サービスコースを設置し、多くの人材を社会に輩出している。
 卒業生から記念品として木製の立派な校歌額が贈られ、除幕式では体育館の壁に掲示された校歌額がお披露目され、拍手が送られた。
 司会進行などはすべて在校生が行い、10年記念クイズ大会として、同校の教育方針や部活動の実績、修学旅行などに関するクイズで盛り上がった。教員が制作した10年の歴史を振り返るDVDの放映も行われた。
 6回生で、校歌額の目録を後輩に手渡した会社員・古瀬頌二朗さん(20)=新城市=は「まずは校歌を完璧に覚えてほしい。本宮校舎の生徒の一員であることを誇りにしてほしい」と期待。目録を受けた生徒会長の高木陽(あきら)さん(3年)は「自分の知らない行事や歴史が学べた。校歌の歌詞にある『明るい笑顔』で学校生活を送っていきたい」と話した。
(由本裕貴)

 豊川市大木町の県立豊川特別支援学校本宮校舎で24日、学校創立10年を祝う会が行われ、同校舎に通う高等部の全生徒80人をはじめ、卒業生約100人や父母、元教員らが参加した。
 2009(平成21)年4月に県立宝陵高校に併設する形で開校し、比較的軽度の障害のある生徒らが通う。ものづくり、流通・サービスコースを設置し、多くの人材を社会に輩出している。
 卒業生から記念品として木製の立派な校歌額が贈られ、除幕式では体育館の壁に掲示された校歌額がお披露目され、拍手が送られた。
 司会進行などはすべて在校生が行い、10年記念クイズ大会として、同校の教育方針や部活動の実績、修学旅行などに関するクイズで盛り上がった。教員が制作した10年の歴史を振り返るDVDの放映も行われた。
 6回生で、校歌額の目録を後輩に手渡した会社員・古瀬頌二朗さん(20)=新城市=は「まずは校歌を完璧に覚えてほしい。本宮校舎の生徒の一員であることを誇りにしてほしい」と期待。目録を受けた生徒会長の高木陽(あきら)さん(3年)は「自分の知らない行事や歴史が学べた。校歌の歌詞にある『明るい笑顔』で学校生活を送っていきたい」と話した。
(由本裕貴)

古瀬さん㊨ら先輩から校歌額を贈られた高木さん=豊川特別支援学校本宮校舎で
古瀬さん㊨ら先輩から校歌額を贈られた高木さん=豊川特別支援学校本宮校舎で

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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