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田口線廃止50年に探訪バスツアー

かつて田口線で走行していた車両が展示される奥三河総合センター=設楽町田口で
かつて田口線で走行していた車両が展示される奥三河総合センター=設楽町田口で
記念キーホルダー
記念キーホルダー

豊橋鉄道が7月22日から
 新城市と設楽町で運行されていた田口線の廃止から50年の節目を迎えるのにあわせ、豊橋鉄道(伊藤正雄社長)は、今月22日から9月20日までの計3回、同鉄道の遺構をめぐるバスツアーを行う。また当時の線路を使ったレール文鎮、駅名板のキーホルダーの記念グッズを21日から発売する。
 奥三河観光協議会と共同企画で毎年行っている「奥三河再発見ツアー」で、今年は廃線から半世紀となることから特別に企画。田口線は1929(昭和4)年に鳳来寺口(現在の本長篠駅)と三河海老駅間で開業。56年に
豊橋鉄道田口線となる。68年8月31日に運行が終了した。旧沿線は道路になり、トンネルや橋脚、駅舎など遺構として見られることから現地を訪れる。
 第1回は今月22日で設楽町の奥三河総合センターにある田口線車両や旧三河田口駅、新城市の三河大草駅跡と、100回目を迎える軽トラ市会場を訪れる。
 第2回は9月2日で、旧三河田口駅で行われる廃止50年イベント、新城市の四谷千枚田をめぐる。第3回は9月20日に新城市の本長篠駅から旧田峯駅間の見所4カ所を地元ガイドと共に歩く。いずれも豊橋午前9時発で豊川駅東口と本野ヶ原を経由する。
 各ツアーとも定員25人。料金は今月22日は1人5980円、9月2、20日は同6980円。いずれもツアー参加者には抽選で田口線で使われていたレールの文鎮、駅名板キーホルダーがプレゼントされる。
 問い合わせは豊橋鉄道営業企画課(0532・53・2134)、申し込みは豊鉄観光サービスエモア旅行センター(0532・54・5691)へ。

21日から記念グッズ販売

 一方、同社は当時を懐かしんでもらおうと使用されていたレールを切断した「文鎮」(3800円)、駅名板キーホルダー(500円)を21日から販売する。キーホルダーは三河大草-三河田口間の計10駅分(10種類)で表面に旧駅名表示、裏面に田口線車両を入れている。
 新豊橋駅(豊橋市)設楽案内センター(設楽町)で販売する。
(安藤聡)

豊橋鉄道が7月22日から
 新城市と設楽町で運行されていた田口線の廃止から50年の節目を迎えるのにあわせ、豊橋鉄道(伊藤正雄社長)は、今月22日から9月20日までの計3回、同鉄道の遺構をめぐるバスツアーを行う。また当時の線路を使ったレール文鎮、駅名板のキーホルダーの記念グッズを21日から発売する。
 奥三河観光協議会と共同企画で毎年行っている「奥三河再発見ツアー」で、今年は廃線から半世紀となることから特別に企画。田口線は1929(昭和4)年に鳳来寺口(現在の本長篠駅)と三河海老駅間で開業。56年に
豊橋鉄道田口線となる。68年8月31日に運行が終了した。旧沿線は道路になり、トンネルや橋脚、駅舎など遺構として見られることから現地を訪れる。
 第1回は今月22日で設楽町の奥三河総合センターにある田口線車両や旧三河田口駅、新城市の三河大草駅跡と、100回目を迎える軽トラ市会場を訪れる。
 第2回は9月2日で、旧三河田口駅で行われる廃止50年イベント、新城市の四谷千枚田をめぐる。第3回は9月20日に新城市の本長篠駅から旧田峯駅間の見所4カ所を地元ガイドと共に歩く。いずれも豊橋午前9時発で豊川駅東口と本野ヶ原を経由する。
 各ツアーとも定員25人。料金は今月22日は1人5980円、9月2、20日は同6980円。いずれもツアー参加者には抽選で田口線で使われていたレールの文鎮、駅名板キーホルダーがプレゼントされる。
 問い合わせは豊橋鉄道営業企画課(0532・53・2134)、申し込みは豊鉄観光サービスエモア旅行センター(0532・54・5691)へ。

21日から記念グッズ販売

 一方、同社は当時を懐かしんでもらおうと使用されていたレールを切断した「文鎮」(3800円)、駅名板キーホルダー(500円)を21日から販売する。キーホルダーは三河大草-三河田口間の計10駅分(10種類)で表面に旧駅名表示、裏面に田口線車両を入れている。
 新豊橋駅(豊橋市)設楽案内センター(設楽町)で販売する。
(安藤聡)

かつて田口線で走行していた車両が展示される奥三河総合センター=設楽町田口で
かつて田口線で走行していた車両が展示される奥三河総合センター=設楽町田口で
記念キーホルダー
記念キーホルダー

カテゴリー:社会・経済

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