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豊橋市老人福祉施設協が種別研修会

福祉現場でのコミュニケーションスキルを学んだ研修会=あいトピアで
福祉現場でのコミュニケーションスキルを学んだ研修会=あいトピアで

 豊橋市老人福祉施設協議会(山本ゆかり会長)は11日、豊橋市総合福祉センター「あいトピア」で「第1回種別研修会」を開催。施設管理者やケアマネジャー、介護・看護職員、相談員ら約80人が参加し、講演を通して介護サービスを受ける人との間でのコミュニケーション技術について学んだ。
 同協議会は2000年設立。職員の資質向上や相互交流を目的に、年1回の全体会や定期的な種別研修会を行っている。
 この日は、山本会長が「勉強したことをしっかり持ち帰り、職場の皆さんに伝えて欲しい」などとあいさつした後、システムサポート研究所代表取締役で介護経営研究所代表の谷口公一氏が「利用者の心情の理解と、受容と共感のスキルを学ぶ」と題して講演した。
 谷口氏は参加者に物事に取り組む前に、問題意識・目的意識を持つことの重要性を説いた後、傾聴のスキルとして「受容」「共感」「保証」「促し」「繰り返し」「沈黙」「傾聴的ボディランゲージ」について順に紹介。説明後は隣席の参加者同士で実践したほか、相手との距離感や話を聞く上での表情、例をあげて利用者の立場で考えるワークなども行った。参加者は講師の言葉に耳を傾け、応対の練習にも熱心に取り組んでいた。
(田中博子)

 豊橋市老人福祉施設協議会(山本ゆかり会長)は11日、豊橋市総合福祉センター「あいトピア」で「第1回種別研修会」を開催。施設管理者やケアマネジャー、介護・看護職員、相談員ら約80人が参加し、講演を通して介護サービスを受ける人との間でのコミュニケーション技術について学んだ。
 同協議会は2000年設立。職員の資質向上や相互交流を目的に、年1回の全体会や定期的な種別研修会を行っている。
 この日は、山本会長が「勉強したことをしっかり持ち帰り、職場の皆さんに伝えて欲しい」などとあいさつした後、システムサポート研究所代表取締役で介護経営研究所代表の谷口公一氏が「利用者の心情の理解と、受容と共感のスキルを学ぶ」と題して講演した。
 谷口氏は参加者に物事に取り組む前に、問題意識・目的意識を持つことの重要性を説いた後、傾聴のスキルとして「受容」「共感」「保証」「促し」「繰り返し」「沈黙」「傾聴的ボディランゲージ」について順に紹介。説明後は隣席の参加者同士で実践したほか、相手との距離感や話を聞く上での表情、例をあげて利用者の立場で考えるワークなども行った。参加者は講師の言葉に耳を傾け、応対の練習にも熱心に取り組んでいた。
(田中博子)

福祉現場でのコミュニケーションスキルを学んだ研修会=あいトピアで
福祉現場でのコミュニケーションスキルを学んだ研修会=あいトピアで

カテゴリー:社会・経済

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