文字の大きさ

豊橋大清水小をベネズエラ公使訪問

児童らに国のことを紹介するロメロ公使㊨=大清水小学校で
児童らに国のことを紹介するロメロ公使㊨=大清水小学校で

 南米ベネズエラと絵を通じた交流を行う豊橋市立大清水小学校(後藤公英校長)で12日、同国のカレン・ロメロ公使を迎えて交流会が開かれ、児童らがロメロ公使からベネズエラについての話を聞いた。
 ベネズエラと日本の国交樹立80周年の記念行事の一つで、両国の小学生が相手の国をイメージして描いた絵を交換する交流プロジェクト。国のことをよく知ってもろおうと、それぞれの国の外交官が子どもたちに歴史や文化などを紹介して回る。豊橋市の音楽グループ「プエンテリコ・ベネズエラ」の紹介で、同小学校が日本側3校のうちの1校として、5、6年生約110人が参加している。
 地域の和太鼓グループ「大清水しょうぶ太鼓」に入っている児童らの演奏でロメロ公使を迎えた。ロメロ公使は、児童とQ&Aをしながら、ベネズエラの地理や自然環境、民族、経済などをプロジェクターと映像を使って紹介した。ピンク色の川イルカやアナコンダなど珍しい動物の紹介では、児童から「わー!」との声が上がった。同国独立の英雄シモン・ボリバルや横浜ベイスターズのアレックス・ラミレス監督なども紹介された。
 6年の飯田海都君は、同国の世界最大落差979㍍の滝「エンジェルフォール」が一番印象に残ったという。「ベネズエラのことがよく分かった。絵には自然をいっぱい描きたいと思います」と話した。
 会では、民族楽器を使った同国音楽のミニコンサートも開かれ、児童らは校歌を元気いっぱいに歌い、お礼をした。
 8月中に絵を描き上げ、ベネズエラの小学生らと交換を行うことになっている。
(井嶋義典)

 南米ベネズエラと絵を通じた交流を行う豊橋市立大清水小学校(後藤公英校長)で12日、同国のカレン・ロメロ公使を迎えて交流会が開かれ、児童らがロメロ公使からベネズエラについての話を聞いた。
 ベネズエラと日本の国交樹立80周年の記念行事の一つで、両国の小学生が相手の国をイメージして描いた絵を交換する交流プロジェクト。国のことをよく知ってもろおうと、それぞれの国の外交官が子どもたちに歴史や文化などを紹介して回る。豊橋市の音楽グループ「プエンテリコ・ベネズエラ」の紹介で、同小学校が日本側3校のうちの1校として、5、6年生約110人が参加している。
 地域の和太鼓グループ「大清水しょうぶ太鼓」に入っている児童らの演奏でロメロ公使を迎えた。ロメロ公使は、児童とQ&Aをしながら、ベネズエラの地理や自然環境、民族、経済などをプロジェクターと映像を使って紹介した。ピンク色の川イルカやアナコンダなど珍しい動物の紹介では、児童から「わー!」との声が上がった。同国独立の英雄シモン・ボリバルや横浜ベイスターズのアレックス・ラミレス監督なども紹介された。
 6年の飯田海都君は、同国の世界最大落差979㍍の滝「エンジェルフォール」が一番印象に残ったという。「ベネズエラのことがよく分かった。絵には自然をいっぱい描きたいと思います」と話した。
 会では、民族楽器を使った同国音楽のミニコンサートも開かれ、児童らは校歌を元気いっぱいに歌い、お礼をした。
 8月中に絵を描き上げ、ベネズエラの小学生らと交換を行うことになっている。
(井嶋義典)

児童らに国のことを紹介するロメロ公使㊨=大清水小学校で
児童らに国のことを紹介するロメロ公使㊨=大清水小学校で

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

 PR

PR