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豊橋市自然史博物館「体感!恐竜ワールド」

カテゴリー:イベント

ティラノサウルスのロボットを操縦する少年=豊橋市自然史博物館で
ティラノサウルスのロボットを操縦する少年=豊橋市自然史博物館で

 豊橋市自然史博物館の開館30周年を記念した特別企画展「体感!恐竜ワールド」が13日、同館で始まった。動く恐竜のロボットや、長年収集してきた化石標本など150点以上を展示。恐竜の進化やその多様性、当時の地球環境などが学べ、恐竜が生きた世界を体感できる。
 展示室には、カルノタウルス(8㍍)やアロサウルス(7㍍)など恐竜ロボット10体が来館者を待ち構える。リアルに吠(ほ)えて動く姿は圧巻。5㍍以上ある肉食恐竜ティラノサウルスは来館者が動かせ、子どもたちがレバーで上下、左右に頭を動かしたり、獰猛なうめき声を館内に響かせたりしていた。豊橋市の成宮浄念君(4)は「面白かったけど、鳴き声は怖い」とちょっぴり腰が引けていた。
 また、カマラサウルスの頭骨やスーパーサウルスの肩甲骨、パキケファロサウルスの頭骨など貴重な標本が飾られているほか、本物のアンモナイトや恐竜化石に触れるブースや、日本を代表する恐竜復元画家・小田隆さんが描く生き生きとした古生物たちの復元画12点も展示している。
 9月2日までの期間中、観覧者は日時限定で化石やアンモナイトの発掘体験などができ、貴重なエドモントサウルスの本物の化石の修復作業にも応募できる(今月31日まで)。
 観覧料は大人800円、小・中学生400円。豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)入園料が別途必要。
(飯塚雪)

 豊橋市自然史博物館の開館30周年を記念した特別企画展「体感!恐竜ワールド」が13日、同館で始まった。動く恐竜のロボットや、長年収集してきた化石標本など150点以上を展示。恐竜の進化やその多様性、当時の地球環境などが学べ、恐竜が生きた世界を体感できる。
 展示室には、カルノタウルス(8㍍)やアロサウルス(7㍍)など恐竜ロボット10体が来館者を待ち構える。リアルに吠(ほ)えて動く姿は圧巻。5㍍以上ある肉食恐竜ティラノサウルスは来館者が動かせ、子どもたちがレバーで上下、左右に頭を動かしたり、獰猛なうめき声を館内に響かせたりしていた。豊橋市の成宮浄念君(4)は「面白かったけど、鳴き声は怖い」とちょっぴり腰が引けていた。
 また、カマラサウルスの頭骨やスーパーサウルスの肩甲骨、パキケファロサウルスの頭骨など貴重な標本が飾られているほか、本物のアンモナイトや恐竜化石に触れるブースや、日本を代表する恐竜復元画家・小田隆さんが描く生き生きとした古生物たちの復元画12点も展示している。
 9月2日までの期間中、観覧者は日時限定で化石やアンモナイトの発掘体験などができ、貴重なエドモントサウルスの本物の化石の修復作業にも応募できる(今月31日まで)。
 観覧料は大人800円、小・中学生400円。豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)入園料が別途必要。
(飯塚雪)

ティラノサウルスのロボットを操縦する少年=豊橋市自然史博物館で
ティラノサウルスのロボットを操縦する少年=豊橋市自然史博物館で

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