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地元文化を後世へ受け継ぐために

地元文化・伝統の継承を考えるシンポジウム=豊橋市民文化会館で
地元文化・伝統の継承を考えるシンポジウム=豊橋市民文化会館で
豊城中学校人形浄瑠璃部による上演=同
豊城中学校人形浄瑠璃部による上演=同

東三河の文化を語る会が意見交換
 東三河の文化を語る会(豊田俊充会長)は14日、豊橋市民文化会館で「第22回講演会 シンポジウム 東三河の文化・伝統を受け継ぐために」(東愛知新聞社など後援)を開催。同市立豊城中学校の人形浄瑠璃部などによる事例報告やシンポジウムなどを通し、地元文化を後世に残すために何が必要かを皆で考えた。
 同会は東三河の文化や歴史を深く学び交流を深める会。毎回テーマを設け、各分野専門の講師に話を聞いたり、学生らと意見交換などしている。今回は伝統文化の継承や調査に取り組む若い世代の活動に着目するとともに、次世代に伝える方法を探ろうと企画した。
 冒頭、豊田会長が「最後までご覧いただき、23回に向け、皆さんからご意見やご指導をいただけたら」などとあいさつ。
 第1部では事例発表として、豊城中学校人形浄瑠璃部が芝居「傾城阿波鳴門・巡礼歌の段」を上演したほか、東三河民話保存会・豊橋民話の会の小柳津糺さん、同保存会・ばったり堂の内浦有美代表が「豊橋の民話を語り継いで」のテーマでトークを行った後、薩摩琵琶奏者の村田青水さんが地元の民話「山の背比べ」を披露したほか、時習館高校SGH歴史部が「三河の花火を調べて」と題し、調査報告を行った。
 第2部では、内浦代表をコーディネーターに、事例発表を行った人たちをパネラーとしてシンポジウムを開催。「東三河の文化・伝統を受け継ぐために必要なコトは? 次世代を担う若者へバトンを託す」と題し意見を交換した。この日は関心のある市民、関係者・出演者ら計約90人が参加。地元文化について真剣に考えていた。
(田中博子)

東三河の文化を語る会が意見交換
 東三河の文化を語る会(豊田俊充会長)は14日、豊橋市民文化会館で「第22回講演会 シンポジウム 東三河の文化・伝統を受け継ぐために」(東愛知新聞社など後援)を開催。同市立豊城中学校の人形浄瑠璃部などによる事例報告やシンポジウムなどを通し、地元文化を後世に残すために何が必要かを皆で考えた。
 同会は東三河の文化や歴史を深く学び交流を深める会。毎回テーマを設け、各分野専門の講師に話を聞いたり、学生らと意見交換などしている。今回は伝統文化の継承や調査に取り組む若い世代の活動に着目するとともに、次世代に伝える方法を探ろうと企画した。
 冒頭、豊田会長が「最後までご覧いただき、23回に向け、皆さんからご意見やご指導をいただけたら」などとあいさつ。
 第1部では事例発表として、豊城中学校人形浄瑠璃部が芝居「傾城阿波鳴門・巡礼歌の段」を上演したほか、東三河民話保存会・豊橋民話の会の小柳津糺さん、同保存会・ばったり堂の内浦有美代表が「豊橋の民話を語り継いで」のテーマでトークを行った後、薩摩琵琶奏者の村田青水さんが地元の民話「山の背比べ」を披露したほか、時習館高校SGH歴史部が「三河の花火を調べて」と題し、調査報告を行った。
 第2部では、内浦代表をコーディネーターに、事例発表を行った人たちをパネラーとしてシンポジウムを開催。「東三河の文化・伝統を受け継ぐために必要なコトは? 次世代を担う若者へバトンを託す」と題し意見を交換した。この日は関心のある市民、関係者・出演者ら計約90人が参加。地元文化について真剣に考えていた。
(田中博子)

地元文化・伝統の継承を考えるシンポジウム=豊橋市民文化会館で
地元文化・伝統の継承を考えるシンポジウム=豊橋市民文化会館で
豊城中学校人形浄瑠璃部による上演=同
豊城中学校人形浄瑠璃部による上演=同

カテゴリー:社会・経済 / 芸能・文化

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