インターハイ男女総合優勝目指す豊川水泳部

　８月17日から20日にかけて県内で開かれる全国高校総体（インターハイ）水泳競技大会に出場する豊川高校水泳部が30日、市役所で竹本幸夫副市長を表敬訪問した。
　今回出場するのは、男女合わせて総勢34人。各種目での好タイムが期待され、学校としては地元開催となるインターハイで、２年ぶり４度目の男女総合優勝の機運が高まっている。一昨年夏にリオデジャネイロ五輪に出場した今井月（るな）さん（３年）も１００㍍平泳ぎや２００㍍個人メドレーに出場する。
　部員を代表し、男子主将の岡島大志さん（３年）は「選手それぞれが自覚とプライドを持ち、全力で戦ってきたい」。女子主将の竹内愛貴さん（３年）も「応援してくれる方への感謝の気持ちを忘れずに臨みたい」と決意を語った。
　三浦恵太さん（３年）や瀬﨑勇宇さん（３年）らが主力の男子は昨年敗れた日大豊山、今井月さんや今井美祈さん（３年）が引っ張る女子は日大藤沢がライバルとなる見通しで、深田大貴監督（47）は「思い切りやってやるぞという気持ちになってくれるかどうか」と話した。
（由本裕貴）