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豊橋の高校生らが福祉施設1泊実習

配膳準備を手伝う高校生2人=豊橋ちぎり寮で
配膳準備を手伝う高校生2人=豊橋ちぎり寮で

 豊橋市内の高校生が夏休みを利用し、福祉施設に1泊して実習する「高校生ワークキャンプ」が8月1日まで、同市高師町の豊橋市福祉事業会で実施された。
 市社協が行う「青少年等ボランティア福祉体験学習事業」の一環で、学生が泊まり込みで施設業務を学んで福祉業務への理解を深める試み。今年は豊橋中央、豊橋東、時習館の3校から1年生計7人が参加、障害者支援施設「豊橋ちぎり寮」を拠点に事業会4施設に分かれ、各施設特有の業務を体験した。
 豊橋ちぎり寮で業務に励んだのは、豊橋中央の呉山友飛さんと小笠原涼斗さん。クラブ活動や軽運動、自由時間で寮生の行動を援助したり交流を図るなどしたほか、昼食時には配膳や利用者の手洗いも手伝った。
 「母親が看護師で、将来医療・福祉系を目指しており、いろいろ学ばせてもらおうと参加した。高齢化社会が進む中、対応できるよう体験していきたい」と小笠原さん。呉山さんは「高校に入ったらさまざまなことに取り組もうとしていて、ボランティアもその1つ。体験が今後の進路を考える際の参考になれば」と話していた。
(田中博子)

 豊橋市内の高校生が夏休みを利用し、福祉施設に1泊して実習する「高校生ワークキャンプ」が8月1日まで、同市高師町の豊橋市福祉事業会で実施された。
 市社協が行う「青少年等ボランティア福祉体験学習事業」の一環で、学生が泊まり込みで施設業務を学んで福祉業務への理解を深める試み。今年は豊橋中央、豊橋東、時習館の3校から1年生計7人が参加、障害者支援施設「豊橋ちぎり寮」を拠点に事業会4施設に分かれ、各施設特有の業務を体験した。
 豊橋ちぎり寮で業務に励んだのは、豊橋中央の呉山友飛さんと小笠原涼斗さん。クラブ活動や軽運動、自由時間で寮生の行動を援助したり交流を図るなどしたほか、昼食時には配膳や利用者の手洗いも手伝った。
 「母親が看護師で、将来医療・福祉系を目指しており、いろいろ学ばせてもらおうと参加した。高齢化社会が進む中、対応できるよう体験していきたい」と小笠原さん。呉山さんは「高校に入ったらさまざまなことに取り組もうとしていて、ボランティアもその1つ。体験が今後の進路を考える際の参考になれば」と話していた。
(田中博子)

配膳準備を手伝う高校生2人=豊橋ちぎり寮で
配膳準備を手伝う高校生2人=豊橋ちぎり寮で

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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