文字の大きさ

東三河広域連合議会定例会 豊橋で開会

 東三河広域連合議会8月定例会は8日、豊橋市議場で開会、会期を2日間と決めたあと、一般質問を行い、廣田勉(豊橋市)榊原洋二(豊川市)沢田都史子(豊橋市)堀田伸一(同)土屋浩(設楽町)柴田賢治郎(新城市)の6氏が登壇した。
 この中で、東京都内への出店を検討している「東三河ブランドショップ」について、榊原氏が質問。これまで実施した実現可能性調査、都内での実証実験を踏まえて作られた事業計画書に関して聞いた。
 連合側は、内容としてショップコンセプトや設置候補地、運営形態、資金計画などをまとめたとし「候補地はアンテナショップが多く集まる銀座、日本橋エリア。50~60坪で、物販や情報発信、集客の機能を持たせ、公設民営で運営」などと説明。経費は「人口規模の近い高知県のショップを参考に算出し、年間約1億9000万円の公費負担で、出店による経済効果は4億8000万円程度が見込まれる」と報告した。
 計画の公表については「銀座、日本橋エリアを出店候補地にするケースでは、地価や家賃、具体的な東三河の売り出し方、財政負担など詳細な計画を作り上げる必要があり、より具体的な計画の基礎となる計画書で、検討を重ねて実現性を打ち出せる状況で公表する」と述べた。
 今後、立地の選定やターゲット、コンセプトの絞り込みなどについて、広域連合を構成する市町村と協議していくほか、東三河地域で機運を高める必要もあるとした。
 また、この日は昨年度一般会計決算、延滞金に関する条例案などが上程された。
(中村晋也)

 東三河広域連合議会8月定例会は8日、豊橋市議場で開会、会期を2日間と決めたあと、一般質問を行い、廣田勉(豊橋市)榊原洋二(豊川市)沢田都史子(豊橋市)堀田伸一(同)土屋浩(設楽町)柴田賢治郎(新城市)の6氏が登壇した。
 この中で、東京都内への出店を検討している「東三河ブランドショップ」について、榊原氏が質問。これまで実施した実現可能性調査、都内での実証実験を踏まえて作られた事業計画書に関して聞いた。
 連合側は、内容としてショップコンセプトや設置候補地、運営形態、資金計画などをまとめたとし「候補地はアンテナショップが多く集まる銀座、日本橋エリア。50~60坪で、物販や情報発信、集客の機能を持たせ、公設民営で運営」などと説明。経費は「人口規模の近い高知県のショップを参考に算出し、年間約1億9000万円の公費負担で、出店による経済効果は4億8000万円程度が見込まれる」と報告した。
 計画の公表については「銀座、日本橋エリアを出店候補地にするケースでは、地価や家賃、具体的な東三河の売り出し方、財政負担など詳細な計画を作り上げる必要があり、より具体的な計画の基礎となる計画書で、検討を重ねて実現性を打ち出せる状況で公表する」と述べた。
 今後、立地の選定やターゲット、コンセプトの絞り込みなどについて、広域連合を構成する市町村と協議していくほか、東三河地域で機運を高める必要もあるとした。
 また、この日は昨年度一般会計決算、延滞金に関する条例案などが上程された。
(中村晋也)

カテゴリー:政治・行政

 PR

PR