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豊橋で三遠南信中学生交流会

各班の提案を聞き意見交換する生徒ら=ライフポートとよはしで
各班の提案を聞き意見交換する生徒ら=ライフポートとよはしで

 豊橋市、浜松市、飯田市の中学生が地域活動などについて意見交換をする「三遠南信中学生交流会」が7、8両日、豊橋市のライフポートとよはしなどで開かれた。「三遠南信地域連携ビジョン」のもと、教育面でも、3市の中学生が交流を通じて地域や学校を見つめ直し、未来への展望が持てるような人づくりを目指す活動で20回目を迎えた。3市の各中学校から2年生約140人が集まった。
 今年度のテーマは、自分たちでできる持続可能な社会づくりに向けた地域貢献活動。生徒らは24のグループに分かれ、2日間かけて意見交換。取り組んでいる地域活動の問題点や改善案などをポスター形式にまとめて発表し、疑問点や新たな提案を出し合った。
 清掃活動や地域文化の承継活動の参加者不足、あいさつ運動の活性化などの課題が多く取り上げられた。伝統文化を守る活動では、スタンプカードや活動通信を作って魅力を発信する案や、ボランティアは多いのに清掃場所が少ないという豊橋市立南部中学校の課題には、地域に回覧やアンケートを行って活動してほしい場所を聞くなど、地域住民を巻き込んだ改善案が議論された。
 豊橋市の生徒は「ここで終わりにするのではなく、自分の学校に持ち帰ってより良い活動にするように努力することが大切だと思う。学んだことを生かして自分たちの学校を魅力的ですばらしい学校にしていきましょう」とあいさつした。
 豊橋市の団長を務めた市立二川中学の岡本雄二校長も「学校や地域へ持ち帰って、自分から行動を起こしてくことがこれからの皆さんの課題になると思います。きょうの活動をぜひ生かしていただきたい」と生徒たちに期待を寄せた。
(井嶋義典)

 豊橋市、浜松市、飯田市の中学生が地域活動などについて意見交換をする「三遠南信中学生交流会」が7、8両日、豊橋市のライフポートとよはしなどで開かれた。「三遠南信地域連携ビジョン」のもと、教育面でも、3市の中学生が交流を通じて地域や学校を見つめ直し、未来への展望が持てるような人づくりを目指す活動で20回目を迎えた。3市の各中学校から2年生約140人が集まった。
 今年度のテーマは、自分たちでできる持続可能な社会づくりに向けた地域貢献活動。生徒らは24のグループに分かれ、2日間かけて意見交換。取り組んでいる地域活動の問題点や改善案などをポスター形式にまとめて発表し、疑問点や新たな提案を出し合った。
 清掃活動や地域文化の承継活動の参加者不足、あいさつ運動の活性化などの課題が多く取り上げられた。伝統文化を守る活動では、スタンプカードや活動通信を作って魅力を発信する案や、ボランティアは多いのに清掃場所が少ないという豊橋市立南部中学校の課題には、地域に回覧やアンケートを行って活動してほしい場所を聞くなど、地域住民を巻き込んだ改善案が議論された。
 豊橋市の生徒は「ここで終わりにするのではなく、自分の学校に持ち帰ってより良い活動にするように努力することが大切だと思う。学んだことを生かして自分たちの学校を魅力的ですばらしい学校にしていきましょう」とあいさつした。
 豊橋市の団長を務めた市立二川中学の岡本雄二校長も「学校や地域へ持ち帰って、自分から行動を起こしてくことがこれからの皆さんの課題になると思います。きょうの活動をぜひ生かしていただきたい」と生徒たちに期待を寄せた。
(井嶋義典)

各班の提案を聞き意見交換する生徒ら=ライフポートとよはしで
各班の提案を聞き意見交換する生徒ら=ライフポートとよはしで

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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