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相次ぐ公務員の不祥事

酒気帯び運転で事故の教諭を県教委処分

 県教育委員会は10日、酒気帯び運転で事故を起こした県立大府もちのき特別支援学校の今井美沙期限付任用教諭(30)を懲戒免職処分にした。また、管理監督責任として同校校長を「厳重注意」とした。
 同教諭は、豊橋市内の自宅から群馬県太田市内の実家に帰省した6月9日午後10時半ごろ、友人4人と会うため車で同市内の飲食店に行き、同11時から翌10日午前2時ごろにかけて、生ビール3杯とハイボール1杯を飲んだ。
 このあと、別の友人と合流して、その友人の運転で埼玉県加須市のスポーツ施設に行き、野球の試合に参加する予定だったが、合流する予定の友人から「来られなくなった」と連絡があったため、飲食した4人の友人と別れ、パーキングに停めてあった車内で約3時間仮眠した。
 午前6時ごろに仮眠から目覚めた同教諭は、自分で車を運転して埼玉県のスポーツ施設に向かったが、同6時50分ごろ、途中の群馬県千代田町地内の県道でセンターラインを越えて対向車と接触事故を起こした。
 駆け付けた群馬県警大泉署員が現場で呼気検査を行ったところ、基準値を超えるアルコール数値(呼気1㍑あたり0・5㍉㌘)が検出されたため、道交法違反(酒気帯び運転)で現行犯逮捕された。
 県教委は、同教諭の逮捕を同日、関東地方の報道機関からあった問い合わせで知ったという。
 同教諭は7月13日道交法違反で大田区検に起訴され、同日大田簡裁で罰金50万円の略式命令を受けた。

豊川市消防職員が公務執行妨害容疑で逮捕

 豊川署は9日、豊川市消防職員で、川花町の山田幹夫容疑者(60)を公務執行妨害で逮捕した。
 山田容疑者は同日午後8時ごろ、光明町2の信号交差点を運転中、自転車に乗った中学生に軽傷を負わせる交通事故を起こした。豊川署交通課の男性警部補(35)が事故調査のため現場に駆け付けたが、この警部補に対し「つまらん図面を書くのにどんだけ時間かかっとんだ」などと怒号を浴びせ、手で胸を強く押すなどの暴行を加え、同警部補に現行犯逮捕された。容疑を否認しているという。
 同容疑者は3月まで現職の消防士を務め、4月から再任用で救命講習や立ち入り検査などの業務に携わっていた。白井直樹消防長は「絶対に許されない行為。今後、服務規律の徹底を図り、このような事態が二度と発生しようよう再発防止を務めていく」としている。

酒気帯び運転で事故の教諭を県教委処分

 県教育委員会は10日、酒気帯び運転で事故を起こした県立大府もちのき特別支援学校の今井美沙期限付任用教諭(30)を懲戒免職処分にした。また、管理監督責任として同校校長を「厳重注意」とした。
 同教諭は、豊橋市内の自宅から群馬県太田市内の実家に帰省した6月9日午後10時半ごろ、友人4人と会うため車で同市内の飲食店に行き、同11時から翌10日午前2時ごろにかけて、生ビール3杯とハイボール1杯を飲んだ。
 このあと、別の友人と合流して、その友人の運転で埼玉県加須市のスポーツ施設に行き、野球の試合に参加する予定だったが、合流する予定の友人から「来られなくなった」と連絡があったため、飲食した4人の友人と別れ、パーキングに停めてあった車内で約3時間仮眠した。
 午前6時ごろに仮眠から目覚めた同教諭は、自分で車を運転して埼玉県のスポーツ施設に向かったが、同6時50分ごろ、途中の群馬県千代田町地内の県道でセンターラインを越えて対向車と接触事故を起こした。
 駆け付けた群馬県警大泉署員が現場で呼気検査を行ったところ、基準値を超えるアルコール数値(呼気1㍑あたり0・5㍉㌘)が検出されたため、道交法違反(酒気帯び運転)で現行犯逮捕された。
 県教委は、同教諭の逮捕を同日、関東地方の報道機関からあった問い合わせで知ったという。
 同教諭は7月13日道交法違反で大田区検に起訴され、同日大田簡裁で罰金50万円の略式命令を受けた。

豊川市消防職員が公務執行妨害容疑で逮捕

 豊川署は9日、豊川市消防職員で、川花町の山田幹夫容疑者(60)を公務執行妨害で逮捕した。
 山田容疑者は同日午後8時ごろ、光明町2の信号交差点を運転中、自転車に乗った中学生に軽傷を負わせる交通事故を起こした。豊川署交通課の男性警部補(35)が事故調査のため現場に駆け付けたが、この警部補に対し「つまらん図面を書くのにどんだけ時間かかっとんだ」などと怒号を浴びせ、手で胸を強く押すなどの暴行を加え、同警部補に現行犯逮捕された。容疑を否認しているという。
 同容疑者は3月まで現職の消防士を務め、4月から再任用で救命講習や立ち入り検査などの業務に携わっていた。白井直樹消防長は「絶対に許されない行為。今後、服務規律の徹底を図り、このような事態が二度と発生しようよう再発防止を務めていく」としている。

カテゴリー:社会・経済

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