蒲郡信金が香港フードエキスポ出展

　蒲郡信用金庫（蒲郡市神明町、竹田知史理事長）は、香港で開催中のアジア最大級の食品関連展示会「香港フードエキスポ２０１８」に４ブース出展した。創立70周年記念事業として実施し、取引先事業所の販路拡大を応援している。
　ブースには三河地方の取引先12社が出展。蒲郡市内の漁港で水揚げされる深海魚メヒカリや、三河湾岸のウナギ、県内産の小麦「きぬあかり」を使ったきしめん、豊橋の酒や菓子、西尾の抹茶と加工品が展示され、香港とアジア市場に紹介している。
　同展では蒲郡市も２ブースを出展。同金庫の支援を受け、地域ブランド「蒲郡みかん」に関連した食品を出展している。
　同金庫では過去２年間、蒲郡市の海外販路拡大を支援し、２０１６年11月に香港で商談会、昨年８月のフードエキスポでの出展に協力してきた。
　フードエキスポは16日から18日まで３日間開催。16日には林芳正文部科学大臣と松田邦紀香港総領事館大使がブースを視察した。
（安藤聡）