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「小屋掛け模型」豊川市内を巡回展示

小屋掛けの模型を作った森山さん㊧と小屋掛けの会メンバー
小屋掛けの模型を作った森山さん㊧と小屋掛けの会メンバー

 豊川市赤坂町の杉森八幡社での歌舞伎公演・赤坂の伝統芸能が行われる際、長い竹などで建てられる「小屋掛け」の模型が市内の各公共施設で巡回展示されている。
 小屋掛けの会メンバーで、赤坂町在住の元仏壇職人・森山和芳さん(85)が制作。実物の約30分の1のスケールで、自宅近くで集めた小さな竹や木を凧糸などでつなぎ合わせ、実際と同様の構造で作り上げた。
 今月1日から14日まで御津生涯学習会館で展示され、現在は31日まで小坂井生涯学習会館で展示中。その後は9月18日まで牛久保公民館、10月2日まで一宮生涯学習会館、10月17日まで八南公民館、11月11日まで市中央図書館で展示を予定。赤坂の伝統芸能が行われる10月28日前後は会場の杉森八幡社で展示される。
 実際の小屋掛け作業は来月から境内で始まり、今年も9月22日(土)に一般向けの作業見学会を開催。竹を掛け渡して格子状に組み、屋根の骨組みを作る作業が見られる。参加希望者は午前10時に音羽支所入口に集合。参加無料。問い合わせは教育委員会生涯学習課(0533・88・8035)へ。
(由本裕貴)

 豊川市赤坂町の杉森八幡社での歌舞伎公演・赤坂の伝統芸能が行われる際、長い竹などで建てられる「小屋掛け」の模型が市内の各公共施設で巡回展示されている。
 小屋掛けの会メンバーで、赤坂町在住の元仏壇職人・森山和芳さん(85)が制作。実物の約30分の1のスケールで、自宅近くで集めた小さな竹や木を凧糸などでつなぎ合わせ、実際と同様の構造で作り上げた。
 今月1日から14日まで御津生涯学習会館で展示され、現在は31日まで小坂井生涯学習会館で展示中。その後は9月18日まで牛久保公民館、10月2日まで一宮生涯学習会館、10月17日まで八南公民館、11月11日まで市中央図書館で展示を予定。赤坂の伝統芸能が行われる10月28日前後は会場の杉森八幡社で展示される。
 実際の小屋掛け作業は来月から境内で始まり、今年も9月22日(土)に一般向けの作業見学会を開催。竹を掛け渡して格子状に組み、屋根の骨組みを作る作業が見られる。参加希望者は午前10時に音羽支所入口に集合。参加無料。問い合わせは教育委員会生涯学習課(0533・88・8035)へ。
(由本裕貴)

小屋掛けの模型を作った森山さん㊧と小屋掛けの会メンバー
小屋掛けの模型を作った森山さん㊧と小屋掛けの会メンバー

カテゴリー:社会・経済 / 芸能・文化

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