文字の大きさ

障害ある子ども向けサーフィン教室

ボードの乗り方を教わる参加者=田原市の仁崎海水浴場で(Ocean’s Love提供)
ボードの乗り方を教わる参加者=田原市の仁崎海水浴場で(Ocean’s Love提供)

 障害のある子どもたちを対象にしたサーフィンスクール「Ocean’s Love」が26日、田原市の仁崎海水浴場で開かれた。地元参加者や各地から集まったボランティアらとともに、県立福江高校や豊橋市立くすのき特別支援学校の生徒らも参加し海での交流を深めた。
 認定NPO法人「Ocean’s Love」(神奈川県)が全国7カ所で開催しているスクールで、サーフィンを通じて障害のある子どもたちの心身の健全な育成と地域の人々と共に差別のない住みやすい地域社会づくりを目指す活動。対象児童ら約20人とボランティア100人以上が参加した。
 それぞれの子どもに、サーフィン経験者のスタッフやボランティア数人が付き添い、ボードの漕ぎ方や乗り方などを教えた。
 サーフィンをするのは初めてというくすのき特別支援学校3年の湊竜希さんは「思ったより難しかったが、後ろでサポートしてくれた。波で揺れて失敗もしたけど、ボードの上に立てた」と満足そうに話した。
 福祉について学ぶ「福祉実践コース」がある福江高校から参加した1年・福見潤さんと同・大西竜生さんは「障害のある子たちとのコミュニケーションの取り方が少し分かってよかった」と話した。
 サーフィン練習後は、全員でビーチクリーンも行った。
 午後からは夏の思い出となるように、子どもらが貝殻やシーグラスで飾ったフォトフレームづくりをしたり、スイカ割などをしたりして8月最後の日曜日を過ごした。
(井嶋義典)

 障害のある子どもたちを対象にしたサーフィンスクール「Ocean’s Love」が26日、田原市の仁崎海水浴場で開かれた。地元参加者や各地から集まったボランティアらとともに、県立福江高校や豊橋市立くすのき特別支援学校の生徒らも参加し海での交流を深めた。
 認定NPO法人「Ocean’s Love」(神奈川県)が全国7カ所で開催しているスクールで、サーフィンを通じて障害のある子どもたちの心身の健全な育成と地域の人々と共に差別のない住みやすい地域社会づくりを目指す活動。対象児童ら約20人とボランティア100人以上が参加した。
 それぞれの子どもに、サーフィン経験者のスタッフやボランティア数人が付き添い、ボードの漕ぎ方や乗り方などを教えた。
 サーフィンをするのは初めてというくすのき特別支援学校3年の湊竜希さんは「思ったより難しかったが、後ろでサポートしてくれた。波で揺れて失敗もしたけど、ボードの上に立てた」と満足そうに話した。
 福祉について学ぶ「福祉実践コース」がある福江高校から参加した1年・福見潤さんと同・大西竜生さんは「障害のある子たちとのコミュニケーションの取り方が少し分かってよかった」と話した。
 サーフィン練習後は、全員でビーチクリーンも行った。
 午後からは夏の思い出となるように、子どもらが貝殻やシーグラスで飾ったフォトフレームづくりをしたり、スイカ割などをしたりして8月最後の日曜日を過ごした。
(井嶋義典)

ボードの乗り方を教わる参加者=田原市の仁崎海水浴場で(Ocean’s Love提供)
ボードの乗り方を教わる参加者=田原市の仁崎海水浴場で(Ocean’s Love提供)

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

 PR

PR