文字の大きさ

豊橋で「宇宙パラシュート教室」

2階からパラシュートを飛ばす子どもたち=ここにこで
2階からパラシュートを飛ばす子どもたち=ここにこで
子どものパラシュート作りを手伝う岩谷さん㊨=同
子どものパラシュート作りを手伝う岩谷さん㊨=同

 バルーン(ガス気球)を高高度に飛ばして宇宙撮影を成功させた岩谷圭介さん(32)による「宇宙パラシュート教室」(東愛知新聞社など後援)が26日、豊橋市こども未来館ここにこであった。子どもたちは、撮影に使用するパラシュートを作る中で「やってみる」ことから始めるチャレンジ精神の大切さを学んだ。
 岩谷さんはブロックを使って、地球と月の距離、宇宙ステーションの様子などを説明した。続くパラシュート作りでは、ビニール袋や空のカプセルなど、すぐ手に入る簡素な素材を使用。製作の説明書には文字がなく、子どもたちは想像力を働かせながら、自分で考えて組み立てていった。会場を飛び出し、2階から落下テスト。見事にパラシュートが開くと、子どもたちは笑顔を見せ、さらに改良を重ねた。
 重りの個数を変えながら4回の飛行を試した豊川市立御津南部小学校1年の木下七海ちゃん(6)は「家でいろいろ工夫して、飛び方が変わるのか調べたい」と話した。
 岩谷さんは「きょう作ったのは宇宙開発を始めたときのものと同じ。失敗には成功の種があることを忘れないで。10年後、どこかで会えるのを楽しみにしています」と未来の“宇宙開発者”たちとの再会を誓った。
 イベントは、キッズ作文教室の「omoio」(田原市)とここにこの共催。小学1~6年の95人が参加した。
(飯塚雪)

 バルーン(ガス気球)を高高度に飛ばして宇宙撮影を成功させた岩谷圭介さん(32)による「宇宙パラシュート教室」(東愛知新聞社など後援)が26日、豊橋市こども未来館ここにこであった。子どもたちは、撮影に使用するパラシュートを作る中で「やってみる」ことから始めるチャレンジ精神の大切さを学んだ。
 岩谷さんはブロックを使って、地球と月の距離、宇宙ステーションの様子などを説明した。続くパラシュート作りでは、ビニール袋や空のカプセルなど、すぐ手に入る簡素な素材を使用。製作の説明書には文字がなく、子どもたちは想像力を働かせながら、自分で考えて組み立てていった。会場を飛び出し、2階から落下テスト。見事にパラシュートが開くと、子どもたちは笑顔を見せ、さらに改良を重ねた。
 重りの個数を変えながら4回の飛行を試した豊川市立御津南部小学校1年の木下七海ちゃん(6)は「家でいろいろ工夫して、飛び方が変わるのか調べたい」と話した。
 岩谷さんは「きょう作ったのは宇宙開発を始めたときのものと同じ。失敗には成功の種があることを忘れないで。10年後、どこかで会えるのを楽しみにしています」と未来の“宇宙開発者”たちとの再会を誓った。
 イベントは、キッズ作文教室の「omoio」(田原市)とここにこの共催。小学1~6年の95人が参加した。
(飯塚雪)

2階からパラシュートを飛ばす子どもたち=ここにこで
2階からパラシュートを飛ばす子どもたち=ここにこで
子どものパラシュート作りを手伝う岩谷さん㊨=同
子どものパラシュート作りを手伝う岩谷さん㊨=同

カテゴリー:社会・経済

 PR

PR