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豊橋商工信用組合 地域貢献基金の贈呈式

基金が贈られた3団体の代表者(手前)ら=豊橋商工信用組合本部で
基金が贈られた3団体の代表者(手前)ら=豊橋商工信用組合本部で

 豊橋商工信用組合(加藤満理事長)は27日、豊橋市前田町の本部で地域貢献基金の贈呈式を開き、豊橋、田原両市の3団体に10万円ずつ、7月豪雨災害義援金30万円の計60万円を贈った。
 同信組は営業区域の東三河で福祉、奉仕活動などに貢献している個人、団体を支援している。
 式では、加藤理事長が趣旨を説明した上で「永続性を持って地域貢献に参加していきたい。3団体の皆さんに少しでもお役に立ち、活動が活発になることを期待します」とあいさつし、各団体の代表者に目録を手渡した。
 基金を受けたのは、田原市で高齢者の介護予防活動に取り組んでいる「つばき会」と、豊橋市で子どもの権利条例に関する学習会を定期的に開催するなどしている「とよはし『子ども』スマイル会議」、「未来のまち」をテーマに2年生が描いた絵をのぼりにして校区の店頭などに飾っている田原市立田原中部小学校の3団体。
 つばき会の河合京子代表は「ご厚意を大事にしたい」、スマイル会議の小杉賀洋子代表は「講演会など市民に広く周知する活動を考えていく」、田原中部小の山田敦教頭は「子どもたちが満足感、充実感を得られ、未来へつないでいければ」と感謝の気持ちを話した。
 地域貢献基金は、経営理念の1つ「役に立つ」を具体的に示す事業として、2001(平成13)年の創立50周年を機に創設。翌年から毎年寄付しており、今年で65団体、総額1061万円となった。
 「缶コーヒー1本程度のささやかな気持ちを」と毎月積み立て、基金は役職員の給与、賞与から天引きした積立金を原資としている。

(中村晋也)

 豊橋商工信用組合(加藤満理事長)は27日、豊橋市前田町の本部で地域貢献基金の贈呈式を開き、豊橋、田原両市の3団体に10万円ずつ、7月豪雨災害義援金30万円の計60万円を贈った。
 同信組は営業区域の東三河で福祉、奉仕活動などに貢献している個人、団体を支援している。
 式では、加藤理事長が趣旨を説明した上で「永続性を持って地域貢献に参加していきたい。3団体の皆さんに少しでもお役に立ち、活動が活発になることを期待します」とあいさつし、各団体の代表者に目録を手渡した。
 基金を受けたのは、田原市で高齢者の介護予防活動に取り組んでいる「つばき会」と、豊橋市で子どもの権利条例に関する学習会を定期的に開催するなどしている「とよはし『子ども』スマイル会議」、「未来のまち」をテーマに2年生が描いた絵をのぼりにして校区の店頭などに飾っている田原市立田原中部小学校の3団体。
 つばき会の河合京子代表は「ご厚意を大事にしたい」、スマイル会議の小杉賀洋子代表は「講演会など市民に広く周知する活動を考えていく」、田原中部小の山田敦教頭は「子どもたちが満足感、充実感を得られ、未来へつないでいければ」と感謝の気持ちを話した。
 地域貢献基金は、経営理念の1つ「役に立つ」を具体的に示す事業として、2001(平成13)年の創立50周年を機に創設。翌年から毎年寄付しており、今年で65団体、総額1061万円となった。
 「缶コーヒー1本程度のささやかな気持ちを」と毎月積み立て、基金は役職員の給与、賞与から天引きした積立金を原資としている。

(中村晋也)

基金が贈られた3団体の代表者(手前)ら=豊橋商工信用組合本部で
基金が贈られた3団体の代表者(手前)ら=豊橋商工信用組合本部で

カテゴリー:社会・経済

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