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田口線「廃線50年」別れを惜しむ

セレモニーが行われる三河田口駅跡=設楽町で
セレモニーが行われる三河田口駅跡=設楽町で

9月1、2日に三河田口駅さよならセレモニー
 田口線(豊橋鉄道田口線)が廃線となってから50年となる9月1日と2日に、設楽町で「三河田口駅さよならセレモニー」が開かれる。町民グループ「田口線50の会」が主催。駅名板をつくって記念撮影や駅跡に土をかけて別れを惜しむ。また廃線跡のウオーキングも行う。
 田口線は新城市長篠の鳳来寺口(現JR飯田線本長篠駅)と同町田口にあった三河田口駅を結んだ延長22・6㌔のローカル線。1932年に全線開通し、68年8月31日の運行で廃止となった。
 イベントは設楽ダム建設工事が始まると終点だった同駅や鉄道跡の一部が水没することから、廃線半世紀の節目に、かつて走っていたことを次世代につなげようと同会が企画した。
 1日は午後4時からセレモニー。三河田口駅舎跡で駅名板づくり、メッセージプレート、記念撮影を行う。また近くの第一トンネルでは同会が制作した田口線ムービーの上映、思い出話を披露する。参加料1000円が必要。
 2日は正午からウオーキングイベント。参加無料。清崎地内の旧清崎駅から廃線跡を歩いて旧三河田口駅まで約4・5㌔を歩く。沿線では飲食と記念グッズの販売、同トンネルで豆電車乗車会(有料)を行う。駐車場は清崎地内営林署貯木場がある。
 問い合わせは同会石井さん(090・7273・5821)へ。
(安藤聡)

9月1、2日に三河田口駅さよならセレモニー
 田口線(豊橋鉄道田口線)が廃線となってから50年となる9月1日と2日に、設楽町で「三河田口駅さよならセレモニー」が開かれる。町民グループ「田口線50の会」が主催。駅名板をつくって記念撮影や駅跡に土をかけて別れを惜しむ。また廃線跡のウオーキングも行う。
 田口線は新城市長篠の鳳来寺口(現JR飯田線本長篠駅)と同町田口にあった三河田口駅を結んだ延長22・6㌔のローカル線。1932年に全線開通し、68年8月31日の運行で廃止となった。
 イベントは設楽ダム建設工事が始まると終点だった同駅や鉄道跡の一部が水没することから、廃線半世紀の節目に、かつて走っていたことを次世代につなげようと同会が企画した。
 1日は午後4時からセレモニー。三河田口駅舎跡で駅名板づくり、メッセージプレート、記念撮影を行う。また近くの第一トンネルでは同会が制作した田口線ムービーの上映、思い出話を披露する。参加料1000円が必要。
 2日は正午からウオーキングイベント。参加無料。清崎地内の旧清崎駅から廃線跡を歩いて旧三河田口駅まで約4・5㌔を歩く。沿線では飲食と記念グッズの販売、同トンネルで豆電車乗車会(有料)を行う。駐車場は清崎地内営林署貯木場がある。
 問い合わせは同会石井さん(090・7273・5821)へ。
(安藤聡)

セレモニーが行われる三河田口駅跡=設楽町で
セレモニーが行われる三河田口駅跡=設楽町で

カテゴリー:社会・経済 / イベント

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