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豊橋の加藤さんが全中水泳など大活躍

カテゴリー:スポーツ

全中2冠、JOC3冠を達成した加藤さん=豊橋スイミングスクールで
全中2冠、JOC3冠を達成した加藤さん=豊橋スイミングスクールで

 岡山県であった全国中学校水泳競技大会(8月17~19日、全中)で豊橋市立東部中学3年の加藤晃成さん(14)=豊橋スイミングスクール所属=が男子200㍍自由形と200㍍個人メドレーに出場し、ともに自己ベストを更新して優勝した。続く全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会(同月22~26日)でも、自由形の200㍍と400㍍で大会新記録を出すなどして3冠を達成。2年後の東京五輪へ向け、躍進を遂げている。
 「200㍍個人メドレーではバタフライの調子がよく、気持ちが乗っていた。今までで一番いい調子で泳げた」とレースを振り返る加藤さん。前半から飛ばし、強化してきたバタフライから背泳ぎのターンで使うバサロキックで勢いに乗り、大幅な自己ベスト更新となる2分3秒84で優勝した。
 200㍍自由形では大会新となる1分51秒32をマーク、1人2種目までエントリーが可能な今大会で2冠を飾った。
 小学4年生から指導にあたる鈴木厚裕コーチ(41)は「キックを打ち続けられるようになれば、さらなる成長につながると思う」と期待。個人メドレーではラストのクロールがいつもよりやや遅く、加藤さんは「伸びしろがある。体力を強化していきたい」と課題をしっかり見つめる。
 東京で開幕したJOCジュニアオリンピックでは、全中からレース続きで疲れは残っていたものの、自由形の200㍍で1分51秒39、400㍍も3分57秒48と、ともに大会新を記録。400㍍個人メドレーでも4分27秒87を出して優勝した。
 9月には国体も控え、400㍍自由形で自己ベスト更新と優勝を目標に掲げる。高校生となる来年は、世界ジュニアへの出場を目指し、高校新記録の樹立も視野に「一歩一歩近づいていきたい」と、見つめる先に東京五輪がある。
(飯塚雪)

 岡山県であった全国中学校水泳競技大会(8月17~19日、全中)で豊橋市立東部中学3年の加藤晃成さん(14)=豊橋スイミングスクール所属=が男子200㍍自由形と200㍍個人メドレーに出場し、ともに自己ベストを更新して優勝した。続く全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会(同月22~26日)でも、自由形の200㍍と400㍍で大会新記録を出すなどして3冠を達成。2年後の東京五輪へ向け、躍進を遂げている。
 「200㍍個人メドレーではバタフライの調子がよく、気持ちが乗っていた。今までで一番いい調子で泳げた」とレースを振り返る加藤さん。前半から飛ばし、強化してきたバタフライから背泳ぎのターンで使うバサロキックで勢いに乗り、大幅な自己ベスト更新となる2分3秒84で優勝した。
 200㍍自由形では大会新となる1分51秒32をマーク、1人2種目までエントリーが可能な今大会で2冠を飾った。
 小学4年生から指導にあたる鈴木厚裕コーチ(41)は「キックを打ち続けられるようになれば、さらなる成長につながると思う」と期待。個人メドレーではラストのクロールがいつもよりやや遅く、加藤さんは「伸びしろがある。体力を強化していきたい」と課題をしっかり見つめる。
 東京で開幕したJOCジュニアオリンピックでは、全中からレース続きで疲れは残っていたものの、自由形の200㍍で1分51秒39、400㍍も3分57秒48と、ともに大会新を記録。400㍍個人メドレーでも4分27秒87を出して優勝した。
 9月には国体も控え、400㍍自由形で自己ベスト更新と優勝を目標に掲げる。高校生となる来年は、世界ジュニアへの出場を目指し、高校新記録の樹立も視野に「一歩一歩近づいていきたい」と、見つめる先に東京五輪がある。
(飯塚雪)

全中2冠、JOC3冠を達成した加藤さん=豊橋スイミングスクールで
全中2冠、JOC3冠を達成した加藤さん=豊橋スイミングスクールで

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