定時制通信制の全国大会報告

豊橋高生徒ら市役所表敬
　今年度の全国高校定時制通信制体育大会に出場した豊橋市立豊橋高校の生徒１４人が１２日、同市役所を訪れ、金田英樹副市長、山西正泰教育長らに入賞などの成績を報告した。
　大会は８月に東京都と千葉県で開かれ、同校から陸上、ソフトテニス、柔道の３競技に出場した。
　柔道男子個人では、３年・玉澤文太さんが65㌔級で３位になったが「最後の大会で悔しさもある。これを糧に受験勉強を頑張ります」と話した。90㌔級で３位の１年・相沢ジャミルさんは「来年の大会に向けて頑張りたい」と今後の抱負を述べた。２人とも愛知県選抜チームの一員で、団体では５位になった。
　ソフトテニスの女子個人戦で５位の４年・島田未来さん、同・岡田優華さんのペアは、残る秋の大会に向け「悔いなく終われるようにしたい」「入賞できるよう頑張りたい」と意欲。２人とも愛知県チームで団体戦にも出場し、３位となった。
　陸上女子３０００㍍で自己ベストを出し、７位入賞の１年・加藤愛子さんは「たくさん練習し、自己ベストを更新できるよう努力します」と意気込みを示した。
　金田副市長は「全国の晴れ舞台に出たことは自分自身の成長のあらわれ。自信を持ってこれからの人生に生かしてください」と激励した。
　この他の出場者は次の皆さん。
　陸上・男子＝１５００㍍・５０００㍍太田晋之助（３年）、３０００㍍障害細井航楊（同）、４００㍍ハードル水口惟月（２年）、円盤投げ疋田光（１年）、８００㍍南端鴻（同）、砲丸投げ生井柚希（同）▽同・女子＝走り幅跳び沖屋美咲（３年）、走り高跳び長岡藍（２年）、４００㍍山内未来（１年）
（中村晋也）