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大学生が提案「蒲郡地域活性化プランコンテスト」

プレゼンテーションをする(左から)多田、三浦、長谷川さんたち=蒲郡市神明町で
プレゼンテーションをする(左から)多田、三浦、長谷川さんたち=蒲郡市神明町で

 大学生たちが蒲郡の課題解決策を考える第2回「蒲郡地域活性化プランコンテスト」(同実行委員会主催、東愛知新聞社など後援)のプラン発表会が17日、蒲郡市神明町の蒲郡信用金庫本店ホールで開かれた。市内の旅館で合宿してきた大学生が、7グループに分かれて産業振興や町おこし策を提案。特産ミカンの消費量日本一を目指すプランが最優秀賞に輝いた。
 コンテストは公募で選ばれた関東や県内、京都の大学生20人と、蒲郡出身の大学生7人の計27人が参加した。15日から市内の旅館で合宿しながら地元住民とら意見交換や蒲郡市内を歩いてアイデアを考えた。
 発表会では各グループごとにプランを披露。小池高弘蒲郡商議所会頭や経済界から4人と、同市竹島水族館の小林龍二館長の計5人が審査した。
 最優秀賞に輝いたのは多田幸司さん(東北学院4)長谷川琴乃(早稲田2)三浦宏章さん(同志社4)の3人が考えた「みかんでワクワク日本一」が選ばれた。小学校1校をモデル校としてミカンを味わってもらうほか、皮を使って掃除、市民に広げてミカンの消費量日本一を目指す-というアイデアが評価された。
 また優秀賞は、青春18きっぷ利用客が多く訪れるまちづくりをする「蒲郡を“18きっぷ旅の聖地”に」、来場者の人気投票で決める市民賞は高齢者がビジネスを行う環境づくり「じじばばベンチャー」がそれぞれ選ばれた。
 小池会頭は「蒲郡を初めて訪れた学生という外からの目で見てもらえたのがうれしい。今後も応援してほしい」とあいさつ。
 竹内涼実行委員長は「まちの活性化を内外の学生で考えることは、続けていくことが大事だと思った」と感想を述べた。
(安藤聡)

 大学生たちが蒲郡の課題解決策を考える第2回「蒲郡地域活性化プランコンテスト」(同実行委員会主催、東愛知新聞社など後援)のプラン発表会が17日、蒲郡市神明町の蒲郡信用金庫本店ホールで開かれた。市内の旅館で合宿してきた大学生が、7グループに分かれて産業振興や町おこし策を提案。特産ミカンの消費量日本一を目指すプランが最優秀賞に輝いた。
 コンテストは公募で選ばれた関東や県内、京都の大学生20人と、蒲郡出身の大学生7人の計27人が参加した。15日から市内の旅館で合宿しながら地元住民とら意見交換や蒲郡市内を歩いてアイデアを考えた。
 発表会では各グループごとにプランを披露。小池高弘蒲郡商議所会頭や経済界から4人と、同市竹島水族館の小林龍二館長の計5人が審査した。
 最優秀賞に輝いたのは多田幸司さん(東北学院4)長谷川琴乃(早稲田2)三浦宏章さん(同志社4)の3人が考えた「みかんでワクワク日本一」が選ばれた。小学校1校をモデル校としてミカンを味わってもらうほか、皮を使って掃除、市民に広げてミカンの消費量日本一を目指す-というアイデアが評価された。
 また優秀賞は、青春18きっぷ利用客が多く訪れるまちづくりをする「蒲郡を“18きっぷ旅の聖地”に」、来場者の人気投票で決める市民賞は高齢者がビジネスを行う環境づくり「じじばばベンチャー」がそれぞれ選ばれた。
 小池会頭は「蒲郡を初めて訪れた学生という外からの目で見てもらえたのがうれしい。今後も応援してほしい」とあいさつ。
 竹内涼実行委員長は「まちの活性化を内外の学生で考えることは、続けていくことが大事だと思った」と感想を述べた。
(安藤聡)

プレゼンテーションをする(左から)多田、三浦、長谷川さんたち=蒲郡市神明町で
プレゼンテーションをする(左から)多田、三浦、長谷川さんたち=蒲郡市神明町で

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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