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「アロハカップ」で日本2位

カテゴリー:スポーツ

タッチし、リレー形式で演技をする「アロハカップ」=ロングビーチで
タッチし、リレー形式で演技をする「アロハカップ」=ロングビーチで

 田原市赤羽根町のロングビーチで行われているサーフィン大会「2018アーバンリサーチISAワールドサーフィンゲームス」(国際サーフィン連盟=ISA=主催)は20日、リレー形式で演技をする団体戦「アロハカップ」が行われ、五十嵐カノア選手(20)らが出た日本は2位、スペインが優勝した。
 出場する各国が男女2人ずつの計4人のチームを編成。1人が最大3本の波に乗り、ビーチのスタートラインまで戻り、次の選手に交代する。制限時間内に4人がライディングし、その合計スコアで競う。
 決勝にはスペイン、日本のほか、アメリカとコスタリカが出場。45分の制限時間で行われた。日本は五十嵐選手のほか、大原洋人選手(21)橋本恋選手(20)黒川日菜子選手(22)がメンバーとなった。
 各国の第1選手が一斉にスタート、海を目指しボードを抱えて砂浜を走った。3本の波乗りがスコアになるが、制限時間があるため、選手たちは時間を気にしながら、いい波を選択。乗り終え、ビーチに上がると全力で走り、次の選手にタッチした。
 男女交互の順番で挑んだ日本は「男子に時間を多く取る作戦」(橋本選手)を展開したが、0・26ポイントの小差でスペインに敗れた。
 試合後、大原選手は「楽しかった。波は小さく、できることは限られたが、やるべきことはやった」、五十嵐選手は「最後、もうちょっとのところだった」と振り返った。橋本選手は「面白かった」、黒川選手も「私が時間を使い過ぎて申し訳なかったが、楽しかった」と、チームは悔しさをにじませながらも団体戦を満喫した様子だった。
 この日はあいにくの雨模様だったが、各地から見物客が来て観戦。試合後には、選手らが写真撮影やサインに応じた。名古屋市の小学3年・今枝空清君も、五十嵐選手らからサインをしてもらい「宝物です。将来、サーフィンの選手になりたい」と喜んだ。家族でサーフィンをしていて渥美半島へ訪れるという。
 大会は最終日の22日、女子の決勝が行われる。競技のない21日は午後1時から、五十嵐、大原両選手を除く国内外選手のサイン会がロングビーチで予定されている。
(中村晋也)

 田原市赤羽根町のロングビーチで行われているサーフィン大会「2018アーバンリサーチISAワールドサーフィンゲームス」(国際サーフィン連盟=ISA=主催)は20日、リレー形式で演技をする団体戦「アロハカップ」が行われ、五十嵐カノア選手(20)らが出た日本は2位、スペインが優勝した。
 出場する各国が男女2人ずつの計4人のチームを編成。1人が最大3本の波に乗り、ビーチのスタートラインまで戻り、次の選手に交代する。制限時間内に4人がライディングし、その合計スコアで競う。
 決勝にはスペイン、日本のほか、アメリカとコスタリカが出場。45分の制限時間で行われた。日本は五十嵐選手のほか、大原洋人選手(21)橋本恋選手(20)黒川日菜子選手(22)がメンバーとなった。
 各国の第1選手が一斉にスタート、海を目指しボードを抱えて砂浜を走った。3本の波乗りがスコアになるが、制限時間があるため、選手たちは時間を気にしながら、いい波を選択。乗り終え、ビーチに上がると全力で走り、次の選手にタッチした。
 男女交互の順番で挑んだ日本は「男子に時間を多く取る作戦」(橋本選手)を展開したが、0・26ポイントの小差でスペインに敗れた。
 試合後、大原選手は「楽しかった。波は小さく、できることは限られたが、やるべきことはやった」、五十嵐選手は「最後、もうちょっとのところだった」と振り返った。橋本選手は「面白かった」、黒川選手も「私が時間を使い過ぎて申し訳なかったが、楽しかった」と、チームは悔しさをにじませながらも団体戦を満喫した様子だった。
 この日はあいにくの雨模様だったが、各地から見物客が来て観戦。試合後には、選手らが写真撮影やサインに応じた。名古屋市の小学3年・今枝空清君も、五十嵐選手らからサインをしてもらい「宝物です。将来、サーフィンの選手になりたい」と喜んだ。家族でサーフィンをしていて渥美半島へ訪れるという。
 大会は最終日の22日、女子の決勝が行われる。競技のない21日は午後1時から、五十嵐、大原両選手を除く国内外選手のサイン会がロングビーチで予定されている。
(中村晋也)

タッチし、リレー形式で演技をする「アロハカップ」=ロングビーチで
タッチし、リレー形式で演技をする「アロハカップ」=ロングビーチで

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