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豊橋美博「ルネ・ラリック展」開幕

関係者によるテープカット=豊橋市美術博物館で
関係者によるテープカット=豊橋市美術博物館で
繊細な香水瓶が展示された会場=同
繊細な香水瓶が展示された会場=同

 19世紀末から20世紀前半にかけて“アール・ヌーヴォー”“アール・デコ”の両時代に活躍した、宝飾デザイン・ガラス工芸の巨匠であるルネ・ラリック(1860-1945)が手掛けた香水瓶を中心に、アクセサリーやランプ、化粧品容器などを紹介する「北澤美術館所蔵 ルネ・ラリックの香水瓶-アール・デコ、香りと装いの美-」展が22日、豊橋市美術博物館で開幕した。同館など主催。11月18日までのロングラン。
 ガラス工芸のコレクションで世界屈指の質、量を誇る北澤美術館(長野県諏訪市)の所蔵品約150点と、神戸ファッション美術館協力の20世紀初頭のドレスや写真など、計約170点の作品・資料を展示紹介するもの。同展は巡回展で豊橋は3会場目。この日は午後からの一般公開に先駆け、午前10時から関係者ら約70人が出席し、開場式と内覧会が開かれた。
 主催者を代表し、佐原光一市長らが「いろいろな形の香水瓶などとともに当時の社交界の雰囲気、空気感なども味わってもらえたら」などとあいさつ。岡野或男・北澤美術館副理事長らの来賓あいさつ後、関係者のテープカットで開幕した。
 会場には細密画のような上品で美しい多彩なデザインの香水瓶が並ぶほか、ペンダントなどのアクセサリー、パフューム・ランプが並び、来場者を魅了している。会場一角には香り体験コーナーなども設けているほか、期間中の10月6日には記念講演会「ルネ・ラリックと香りの世界」(定員当日先着80人)、同7日には香水講座「香水瓶の中の世界」(定員80人、電話申し込み順)、10月18日と11月3日にはギャラリートーク、11月10日にはミュージアムコンサートなどもそれぞれ予定している。
 月曜休館(9月24、10月8日は開館し、それぞれ翌日休館)。一般・大学生1000円、小中高生400円。問い合わせは同館(0532・51・2882)へ。
(田中博子)

 19世紀末から20世紀前半にかけて“アール・ヌーヴォー”“アール・デコ”の両時代に活躍した、宝飾デザイン・ガラス工芸の巨匠であるルネ・ラリック(1860-1945)が手掛けた香水瓶を中心に、アクセサリーやランプ、化粧品容器などを紹介する「北澤美術館所蔵 ルネ・ラリックの香水瓶-アール・デコ、香りと装いの美-」展が22日、豊橋市美術博物館で開幕した。同館など主催。11月18日までのロングラン。
 ガラス工芸のコレクションで世界屈指の質、量を誇る北澤美術館(長野県諏訪市)の所蔵品約150点と、神戸ファッション美術館協力の20世紀初頭のドレスや写真など、計約170点の作品・資料を展示紹介するもの。同展は巡回展で豊橋は3会場目。この日は午後からの一般公開に先駆け、午前10時から関係者ら約70人が出席し、開場式と内覧会が開かれた。
 主催者を代表し、佐原光一市長らが「いろいろな形の香水瓶などとともに当時の社交界の雰囲気、空気感なども味わってもらえたら」などとあいさつ。岡野或男・北澤美術館副理事長らの来賓あいさつ後、関係者のテープカットで開幕した。
 会場には細密画のような上品で美しい多彩なデザインの香水瓶が並ぶほか、ペンダントなどのアクセサリー、パフューム・ランプが並び、来場者を魅了している。会場一角には香り体験コーナーなども設けているほか、期間中の10月6日には記念講演会「ルネ・ラリックと香りの世界」(定員当日先着80人)、同7日には香水講座「香水瓶の中の世界」(定員80人、電話申し込み順)、10月18日と11月3日にはギャラリートーク、11月10日にはミュージアムコンサートなどもそれぞれ予定している。
 月曜休館(9月24、10月8日は開館し、それぞれ翌日休館)。一般・大学生1000円、小中高生400円。問い合わせは同館(0532・51・2882)へ。
(田中博子)

関係者によるテープカット=豊橋市美術博物館で
関係者によるテープカット=豊橋市美術博物館で
繊細な香水瓶が展示された会場=同
繊細な香水瓶が展示された会場=同

カテゴリー:芸能・文化

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